今週の現代詩2.0
さて僕が先週から勝手にやっている現代詩2.0ですが
主にtwitterで、「これこそが現代詩2.0だ!」という言い張りを幾例かみかけましたので、さらっとそのように「言い張られた」作品についてみていきたいと思います。
一つ目はsurvofさんと言う方からのエントリーでした。そういえば最近連夜海獣の子供を見に行っているのですが、このねじれ感、似たにおいを感じます。
二つ目は新染因循さんからのエントリー、他サイトかつきわどいテーマなのでぎりぎり感がありますがそのぎりぎり感を攻めていくスタイルが好きです。(ちゃんとこれを選んだことについて誤解なきように、と釈明はされています)
三つめは石村利勝さんからのエントリー、これは改めて読んで気づいたんですが、今はやりの「ライフハック」というやつなんじゃないかな、と思うんですよね。決して押し付けがましくないところがとても心地よいです。
四つ目はkeiseiさんからのエントリー。たぶん詰まってる想い的には一番。チェンジアップと見せかけた直球、「現代詩」という着ぐるみを脱いだ途端、ものすごくチャーミングなものを書いてくるkeiseiさんに萌えます。
五つ目のエントリーはいすきさんから、気づくのが遅くなってしまったためリツイートにて反応させていただきましたが、現代詩2.0に関する熱い思いが語られると同時に、のちに僕の現代詩2.0まとめ、を読んで「聞いてた話とちゃうやーん」となるまでがセットで面白いです。
ちなみに繰り返しになりますが、現代詩2.0の唯一の定義は「現代詩2.0がなんなのかまだ決まっていないこと」ですので細かいことは気にせず、「これが現代詩2.0だ!!」と言い張ってほしいですね。それはこの文章を読まれている皆様も。
六つ目はみうらかじつさん、正しくは現代詩マイナス10.0らしいですが、その「誰かが作った流れには絶対のらねえ」的な天邪鬼さと、「でもちょっとやりたいな」というかわいさの同居がが現代詩2.0なのではないか、という説が巷を席巻しているとかしていないとか。
おまけ
こんなん作りましたので、興味ある方はどうぞ。DMでもリプでも仰ってくだされば無条件で招待します。
相変わらず研ぎ澄まされたナイフのような切れ味をみせるジョイマン高木さんのツイート。
自分が書いたもの
さて長くなりましたが
現代詩2.0はこれからもダイオウグソクムシのように長く細く生きてるのか死んでるのかわからない感じで続いていきます。
もしそんな淀みのなかに一つ石でも投げ入れたいな、と感じたら、どうぞ勝手に「これが現代詩2.0だ」と言い張ってください。
僕にリプライついてれば反応しますし、そうじゃなかったら多分見落とします。そういう勝手さと、そういう適当さと、そういう温度で続いていきます。