料理のレパートリーをふやすとかふやさないとか
わたしの得意料理は豚汁。なぜならば家庭科の教員免許をとるために向かった教育実習で、生徒に教える必要があったのが豚汁だから。大学生の時、ほとんど自炊をしていなかったのだけれど、指導教諭の先生にポイントを教えてもらい、こんどは生徒に教えられるように何度も作っていたので、これだけはレシピを見なくても作れて、ある程度美味しいなと思える料理である。
でも、毎日豚汁だと飽きる。
だから、料理のレパートリーも増やしたい。
でも、そんなに料理に時間はかけたくない、、
このループの中で手にとったのが「もうレシピ本はいらない」という本。
著者の稲垣さんが毎日同じメニューなのにそれでも美味しそうに食べる様子が想像できて、毎日同じでもいいじゃん!1つ作れれば十分、なんならそれを極めたらいいのでは?と思わされる本だった。
見出しを読むだけでなんだかほくほくしてくる。なんだかおいしそうだ。
毎日同じメニューなのに走って家に帰る
「めし、しる」にヨダレが出たら最強です
ある冬の日の昼はこんなメニューであった。
・玄米ご飯
・梅干し
・大根おろし
・人参のぬか漬け
・サツマイモとネギと油揚げの味噌汁
そういえば旅館も朝食のほうがうまいのだ
ご飯、味噌汁、漬物に海苔。あとは干物が一匹と卵焼きと納豆などなど。でもさすがはプロが作っただけのことはある。一つ一つが丁寧に作られていてウフフと思うのです。地味だけどホッと落ち着きます。ごちそうじゃないのに心からの満足がある。
あとは旬の野菜とか、近所のお豆腐屋さんで買ってきた厚揚げだったり、もらいものの食材だったりをいかして料理を作る。楽しそうだなぁ。
「めし、汁、漬物」の3点のなかで自分でぬか漬けを作る話がでてくるのだけれど、自分もいつかぬか漬けとか作るんだろうか。。作ってみたいと思ってしまった。
でもでもでも!レシピ本はいらないとはいえ、本の途中に載ってた料理写真で、「めし、汁、漬物」にプラスアルファでおじやとかかき揚げとか味噌炒めとか美味しそうな写真を見てめし、汁、漬物以外にも、調理の基本はおさえておいたほうが料理は楽しめそうだなぁと思った。
最近はインスタで美味しそうな料理とレシピをあげてくれる方を何人かフォローして、美味しそうだなと思ったものをいつか作るようにメモするのが楽しいのだけれど、料理のレパートリーに悩んだら、この本に戻ってこようかな。
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