《まなびかた》わからなくてもあせらなくていい3つの理由
こんにちは、Yuukaです。
秋といえば、読書の秋、食欲の秋、学問の秋ですね。
学校での授業だけでなく、習いごと、オンラインスクール、etc...今は、学ぶ場所や機会がたくさんありますよね♫
私も今、起業塾に入って絶賛勉強中です。
さて、今日は「わからない」をお題にしたいと思います。
今回の「わからない」は、数学、英語、物理とか、そのワードを聞くだけで「わたし、そういうの苦手!わからなーい!」という場合ではないです(笑)。
例えば、「よし、やるぞ!」って習いごとやオンラインのスクールで
新しく何かを学びはじめた場合のことです。そんなとき、
くよくよ考えてしまったり、あせってしまうこと、ありませんか。
私もそうでした。脱サラして、フレッシュな気持ちで大学院に戻ったとき、若い子の中で一人だけポツンとわからなくて、どうしようかと思いましたね(泣)
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でも大丈夫です。わからなくても、気にしなくてください。
「わからない」とあせるのは「わかりたい」意志の表れです💫
では、なぜあせらなくていいのか。その理由は3つです。
では一つずつ説明していきます(^^)
人によって理解のスピードが違う
あせってしまう、多くの場合、他人と比較している場合が多いです。
例えば、となりの子ができてて、先生に褒められている・・・でも、私は全然できてない、どうしよう(T_T)・・・という感じです。
私は大学で数学やプログラミングの講義で1000人以上の学生さんを指導してきましたが、飲み込みが速い子が最終的に良い成績を取るかというと、それは全く関係ありません。
むしろ、出だしはあまりわかってなかったけど、一つずつわからないことを質問して、ゆっくりと理解を進めている子が、学期末のレポートで大逆転することはよくあります。
どんな学問もそうですが、勝負する相手は自分です。他人ではありません。なかなか難しいですが、あまり他人と比較しないよう、心がけると少し楽になると思います。
人によって「わからない」状態が違う
ものすごく浅いレベルで理解し、「わかりました!」という人と、ほんの少しでもわからなければ「わかりません。もう少し教えてください。」という人がいたとしましょう。
わかる/わからないは自己申告なので、表面的には、前者は「わかる。」、後者は「わからない。」となります。
自分自身が、わかってないということを気づいてない場合が結構あるので、「わからない」という状態は人それぞれである、ということを覚えておくと、少し気分が楽になると思います。
次は誰かを教えることにつながる
3点目が最も大切だと思います。
わからないことをなんとか理解しようとして、先生に質問したり、図書館で調べたり、苦労して学んだ知識や経験は、あなたの大切な財産です。
短時間で学んだことと違って、苦労して習得した知識や、簡単には忘れません。忘れてしまったとしても、少し記憶を呼び覚ますと、すぐに思い出します。
そして、その財産は、次は、あなたと同じようにわからないと困っている人を教えてあげることに使われます。
なので、もしあなたが、わからなくて必死で勉強したのであれば、そんな自分に誇りを持ってくださいね。
結果より「学んだ経験」が大切
いかがでしたでしょうか。この3つのポイントをとどめておけば、わからなくても、あせる気持ちがやわらぐのではないでしょうか。
どうしても「わからない」という場合は、一旦、止めてしまうというのもありです。
私自身も、飲み込みが悪い方で、必死で勉強したタイプです。大学院の頃、周りは天才くんばかりで、あまりに理解が高速で、驚きの連続でした。自分はなんてバカなんだろうと、自信を失っていました。
でも、その苦労して学んだ経験は、私の大切な財産になってます。
私と同じように、決して理解が速くない人や、興味があっても、新しいことを学ぶことに不安になっている人たちの支えになってあげたいと思っています。
では、最後までお読みいただきありがとうございます(^^)
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