AIがAIを作ったらシンギュラリティが起きるか試してみた
生成AIのClaude 3.5 Sonnetって、面白いよね。
アーティファクト機能というのがあって、自分で実行環境を用意しなくても何でも作らせちゃうことができる。
もちろんまだ限界もあるけど、今回はアーティファクト機能を使って、ClaudeにAIを作らせてしまおうという企画だよ。
AIがAIを生み出せるようになったらシンギュラリティが起きると言われているけど、果たしてどうなるかな?
サクッと読める読み物だよ
まずは、目次を見て面白そうだと思ったら読んでみてね。
AIにオセロの思考ルーチンAIを開発させてみた
さあ、Claudeよ、まずはオセロを作ってみなさい。
さあ、オセロぐらいなら作れるかな?ワクワク…
え?まさかのエラーなしの一発で完成。これはさすがに簡単か。
でも、やりたいことはここからだ。ちゃんと人間同士で交互に打てば対戦もできるようだ。すごい!じゃあ、いよいよ本題。ここからAIを作ってもらおう。果たしてどこまでできるかな?
これも、さくっと対戦できるようになってしまった。よくわからないが、AIの探索深さは5手先まで読めるだと?
…負けそう…
ふーっ。楽勝とはいかなかったが、なんとか勝てた。まさか生成AIが作ったAI程度に負けるわけにはいかないんで。
なんと、さらに強くなるだと!? Claudeはまだ返信するというのか。
参りました。
このオセロと戦いたい人はこちら!まだ強くなるかも
AIに4コマ並べゲームで、AI学習まで作らせてみた
今度は、AI学習までさせてみたい。簡単なやつならできるかな・・・
ちなみにさっきのオセロのAIはAIとはいっても学習しているとはいえず、全ての可能性を探っているだけだったり、比重の大きいところに石を置いているだけで、あくまでも自分で考えているというよりはルールで置いている感じ。
今回Claudeに挑戦させたいのは、AI学習というAI自ら学習してどこに置かれたときにどこに置けばいいかのルール作りすら自分で行うものを目指す。
さて、できるかな…
オセロが作れたのだから、これもまあ作れるよね。もっとルールは簡単だし。
ちゃんと勝負ができているし判定も正しく行える。1つだけ欠点は弱すぎることだけど…
まあ、ここまでは想定内。そろそろAI学習させてみよう。
AI学習ができたようだ。ただし、つまらない試合を何百、何千、何万試合も続けなければならないらしい。(知っていたけど)
問題は、ブラウザのメモリを食うということと、閉じると終わりということだ。
うん。検証はやめておこう!
できそうということが分かっただけでも素晴らしい!
これは負荷がかけるといけないのでアーティファクトは紹介しないでおきます。
AIに音声AI作らせてしゃべらせてみた。
生成AIとはいえ、Claudeにしゃべらせたら面白いよね。まあ、無理とはわかっているけど、それっぽいことを試してみよう。API使えばいけるかな?
VOICEVOXのAPIをそもそもちゃんと理解していることに驚いた。実行環境さえ用意すれば作れることがわかった。
しかし、今回はアーティファクトでどこまでできるかなのだ。
ClaudeにChatGPT作らせてみた
最後は、生成AIで生成AIは作れるのかやってみよう。
これこそ、シンギュラリティじゃないか。
質問の時点で生成AIに生成AIを作らせているのではなく、単にAPIを呼び出しているだけなのは仕方ない。
実装例として、APIを呼び出すコードを作ってくれた。APIキーを入れて実行環境作ればうまくいきそうなちゃんとしたコードだ。
さあ、困ったぞ。このままでは終われない。
よし、仕方ない。覚悟を決めて、APIキーを入力してしまおう!
あなたの意図を理解しましただと!?俺をなめるな!
よし、APIキーを入力してやる!本物のChatGPTと会話をさせてくれ!
と、いう訳でAPIキーを入れるなんてリスク取るわけない茶番をお届けしました。
いかがだったでしょうか。今回は、Claudeのアーティファクトを使って色々遊んでみました。
本当にAIがAIを作る日が来ているのかもしれませんね。
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