安藤裕子（feat.池田貴史）「林檎殺人事件」(2011)

実はこの曲とPVをこのnoteでご紹介するのは2回目です。まあそれくらいこのPV、私のお気に入りなんです(笑)。妙に元気が出るし、今は亡き樹木希林がゲスト参加し、相変わらず独特な存在感を放ってますしね。

もちろん原曲は1978年に郷ひろみと樹木希林のデュエット（いやデュエットというものでもないですが）で大ヒットしたものです。
テレビドラマ「ムー一族」の挿入歌だったらしいのですが、私はまったく記憶がありません。それよりもこの作曲者が穂口雄右さんであることに、改めてビックリ。
もちろん穂口さんはキャンディーズの数々の代表作を紡ぎだしていった方で有名ですね（あ、ちなみに穂口さんもジャニーズ出身です）。1978年というと、キャンディーズも全盛期。穂口さんも脂の乗り切った時期。この楽曲も相当、クオリティ高いです。

で、お気に入りのPVっていうのが下の映像。見事に林檎殺人事件を現代風のノリのいいアレンジに仕立て上げてます。そしてもちろんこのPVのハイライトは怪人（??）樹木希林の登場！
随所にフニフニダンスを踊ってます。いや～、お茶目ですね。安藤さんもすごくチャーミング！

個人的には安藤さんのことはあまり知らなかったのですが、以前某お酒のCMに「のうぜんかつら」が使われ、注目を集めた方。「のうぜんかつら」は切ないバラードですが、こちらはまったく違う安藤さんの一面が見られます。

そして一緒に歌っている男。池田貴史こそ、エイティーズの洋楽ファンならお馴染みのレキシの主役、というか池田のソロユニットがレキシですね。
あ、なぜエイティーズの洋楽ファンならお馴染みかというと、（ご存じの方も多いと思いますが）以下PVをご覧ください。

（話を戻しまして）安藤裕子バージョン、ドラム&ベースが70年代ディスコ風な感じもいいですよね。そろそろこのバージョンでもカラオケで歌いきろうかなと思ってます(笑)。
あ、一応オリジナルもアップしておきます。

そしてAKBが郷ひろみと一緒にうたったフニフニも。AKBの3人も若い！
こちらもキュートです。やっぱり原曲がユーモラスでクオリティが高いので、見ていても、そして歌ってみても楽しいですね～。

3連休、最終日、明日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか。
少しは元気が出ましたでしょうか…。