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音楽の杜がおススメする60年代洋楽

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人生の大半を音楽に注いできた「音楽の杜」がおススメする洋楽アルバム集
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記事一覧

Small Faces「Ogden's Nut Gone Flake」(1968)

洋楽を聴き始めた頃、スモール・フェイセズについては全く知識がなく、本作のジャケットだけが…

音楽の杜
2週間前
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Longbranch/Pennywhistle「Longbranch/Pennywhistle」(1969)

竹内まりやさんの新譜が届きました。数年振りのCD新譜購入(笑)。コンサートチケットの抽選券が…

音楽の杜
2週間前
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John Phillips「John, The Wolf King of L.A.」(1970)

今回は私の大好きなママス&パパスのリーダーであったジョン・フィリップスのソロアルバムです…

音楽の杜
1か月前
33

Free「Free」(1969)

各地で猛威を振るっている台風10号ですが、皆さんお住まいの所は大丈夫でしょうか。 さて、フ…

音楽の杜
2か月前
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Jeff Beck 「Truth」 (1968)

暑くなりそうな予感。朝から蝉が激しく泣いております。そんな中、明日、休暇取って平日ゴルフ…

音楽の杜
4か月前
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Peter, Paul & Mary「The Very Best of」(1990)

60年代に活躍したフォーク・トリオの心温まるベスト盤 PPMことピーター、ポール&マリー。50…

音楽の杜
4か月前
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The Rascals「Once Upon A Dream」(1968)

本作から「Young」を取ったラスカルズの4枚目のアルバム。音楽の系統は違えど、ビーチボーイズの「ペットサウンズ」から影響を受けたと思われるアレンジや構成…。過去3作とは違う、R&Bやジャズに加えてサイケの要素も加味された音楽の玉手箱のようなアルバムです。 ラスカルズはフェリックス・キャヴァリエのワンマン・バンドのように思われますが、まだこの時期はフェリクスとエディ・ブリガッティのツートップ、個性の違う2枚看板がラスカルズの持ち味でした。実際、メンバーのジーン・コーニッシュ

The City「Now That Everything's Been Said」(1968)

キャロル・キングの瑞々しいバンド時代の良質な作品 バースの「名うてのバード兄弟」というア…

音楽の杜
4か月前
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Creedence Clearwater Revival「Willy and the Poor Boys」(1969)

昔、新橋に洋楽カラオケバーがあり、よく通ってました。見ず知らずの先客様がいらっしゃる中、…

音楽の杜
5か月前
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Dillard & Clark「The Fantastic Expedition of Dillard & Clark」(1968)

昨日のブリトーズの記事、ジーン・クラークの流れからディラード&クラークに言及したので、その…

音楽の杜
5か月前
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Bob Dylan 「Blonde On Blonde」 (1966)

本作はボブ・ディラン、7枚目のスタジオアルバム。当時ディランはThe Bandの前身、The HAWKSを…

音楽の杜
5か月前
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Sagittarius「Present Tense」(1968)

いわゆるソフトロックの名盤ですね。ソフトロックの特集が組まれると必ず推挙されるアルバム。…

音楽の杜
6か月前
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The Beatles「Beatles for Sale」(1964)

ひょっとしたらビートルズのオリジナル・アルバム(英国)の中でも、一番地味な存在のアルバム…

音楽の杜
6か月前
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The Beatles「Please Please Me」(1963)

ビートルズのデビューアルバムです。もちろん以前から全曲知っていたアルバムですが、改めてCDを聴きなおしてみました。 リンゴ・スターのドラムに満足出来なかったプロデューサーのジョージ・マーティン。結局デビューシングル「Love me Do」はセッション・ドラマーのアラン・ホワイトが叩くことになるのですが、そのリンゴも他の曲では結構頑張ってます。 このデビューアルバム、全14曲。オリジナルが8曲、カバーが6曲。そのオリジナル楽曲も荒々しい部分は多々あるものの、魅力的なナンバーが