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山手線でぐるっと一周

こんにちは、ゆのまると申します。

これまで休日といえば、アラームをかけずに惰眠をむさぼるのが常でした。

しかし、普段と異なる生活リズムに苦しめられるのは、結局のところ週明けの自分。それに気付いた最近は、休日でも普段と変わらない時刻に起きるようになりました。


今日もいつもの時間に起きて、支度を整えて秋葉原に向かいました。山手線に乗り換えて、恵比寿に向かうためです。

恵比寿なんてオシャレシティ、いつもは当然縁がありません。この週末、ガーデンプレイスで開催されている「MEET YOUR ART FESTIVAL」というイベントに保育園からの幼なじみが出展することになり、会いに行くことにしたのです。

私の幼なじみ、フリーランスの画家さんなのです。ふふん。

彼女に会うのは3年ぶりくらいでしょうか。事前にイベントの告知などで見ていた彼女はもうすっかりアーティストで、そのプロフィールは華やかなものでした。

しかしいざ会って話してみると、あの頃共にオタク談義をした彼女のまま。彼女を語る肩書は変わっても、昔からずっと大好きなMちゃんがそこにはいました。

今回はイベントの合間ということで少しお話しただけですが、また改めて会う機会を設けたいと思います。自分の夢に向かって進むMちゃんの姿に、私も元気をもらえました。

撮影OKエリアの様子をおすそわけしますね。

コログがいそう


さて、午前中から行動開始したおかげで、時刻はまだお昼過ぎ。実はこの週末、夫は趣味のイベントで遠征していて、久々の独身daysを堪能していたのでした。

再び山手線に乗り込んで、向かうは池袋。改札前にカービィさんのポップアップストアが出ているという情報をキャッチしていたのです。

池袋は我が家からはアクセスが悪く、ほとんど行くことがありません。緑の電車に揺られることしばし、目的地に着くと早速ピンク玉の姿を探しました。

ところが、改札外にあるはずの限定ショップがなかなか見つかりません。それらしき場所にはウルトラマンショップがオープンしていました。

嫌な予感がしつつ、チェックしたツイートをよく見てみると……。

はい、完全に日にちを勘違いしておりました。まるくてピンクのものに恋い焦がれるあまり、事実を都合よく改変していたようです。


さぁこのカービィ欲をどうしたものか。山手線を半周してきただけに、何か収穫が欲しい気持ちにもなっていました。

ここまで来たら、もう行くしかありません。

私は三度山手線に乗り込み、上野を目指しました。

そう、目的地とはカービィ好きの聖地、ヤマシロヤさんでございます。

地下1階から5階まで、所狭しとキャラクターグッズやキッズトイ、おもちゃなどが詰まった夢のお店。ここの3階にカービィさんのエリアがあり、周年である今年はぜひ訪れたいと思っていたのでした。

何度か行ったことがありますが、ここは見渡す限りホビーに囲まれた夢のような空間。本来であれば、ほごしゃがいなければ近付くことはしません。そうでないと、ただでさえ薄い財布がすっからかんになってしまうからです。

しかし、今の私は気ままな独り身。気持ちを強く持っていざヤマシロヤ……!

店頭ディスプレイの時点で心拍数が上がります

そこはもう右を見ても左を見ても、ついでに上も下もぜーんぶピンク。カービィ好きにとってはまるで天国のような場所です。山と積まれたカービィぬいに気を失いそうになりながら、じっくりとお買い物を楽しみました。

迷いに迷った末、今回お迎えしたのはこちら。

ヤマシロヤさんで一葉一人分のお買い物で済んだのは、よく我慢した方だと思います


いやはや、実に充実した一日でした。

そしてまた山手線に揺られ、秋葉原へ。期せずして、山手線をぐるっと一周することとなりました。

「いつか、山手線を一周してみたい」それは、東京で暮らす身として抱いていた小さな夢でした。その夢が生まれたのは、かつて「ゆうがたクインテット」というEテレの番組で流れていた、「鉄道唱歌」という歌がきっかけだったかもしれません。

夫とのお出かけもいいですが、時にはこうして一人で、時間に縛られることなく気ままにぶらぶらするのもリフレッシュになりますね。

さて、今夜には夫が3日ぶりに帰ってきます。

それぞれの独身daysはどんなふうだったのか……。私の小さな冒険譚を聞いてもらえるのが楽しみです。

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