どうぶつマンガあれこれ
こんにちは、ゆのまると申します。
我が家では、暦生活さんの「にっぽんのいろ 日めくりカレンダー」を使っています。
毎日、日本の伝統色と共にその由来を説明してくれる、このカレンダー。今年の四月から使い始めて以来、一日の始まりにこちらをめくるのが毎日の楽しみです。
そして今日は、「狐色」でした。
このカレンダーには、動物の名を関した名前も数多く登場します。そして昨日は、奇しくも『タヌキとキツネ』の新刊の発売日でした。
どうぶつをモチーフにしたマンガやエッセイは、今や本屋さんでもかなりの規模となっています。例に漏れず私も、大好きで買っているシリーズがいくつかあるので、今回はそれらを勝手に紹介していこうと思います。
『タヌキとキツネ』
今年で五周年を迎えたタヌキツシリーズ。ちょっぴりぬけてるタヌキと、ちょっぴりいじわるなキツネ。二人のほのぼのライフを描いた、フルカラーのコミックスです。
SNSだったか本屋さんだったか……出会いは忘れてしまいましたが、もう長いこと追いかけています。ちなみに私のnanacoカードもタヌキツ。
コラボカフェもやっていましたし、ロフトなどでポップアップショップが開かれることもあるので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
お話が進むにつれて、クマやオオカミといったキャラクターも増えましたが、かわいく時々少しだけブラックな世界観は変わらないまま。著者のアタモトさんのTwitterでも日々かわいいイラストが発表されていますし、描きおろしが追加された新刊が届くのが楽しみです。
『世界の終わりに柴犬と』
続いてはこちら、終末世界を旅する女子高生(ご主人)と愛犬ハルさんの物語。Twitterで流れてきた、哲学的に思考するハルさんとクールなご主人のやりとりが面白く、書籍化を知ってすぐに購入した作品です。
著者の石原さんは実際に柴犬を飼っていらして、「柴犬あるある」マンガも投稿されています。リアルハルさんもかわいい!
そして最近気になっているのが、ゲッサンで連載中の『今日のさんぽんた』というマンガ。
お散歩係のりえ子ちゃんに飼い犬のポン太が心の中で突っ込む、という内容らしくコミックスの購入を検討中です。自由気ままなペットの姿もいいけれど、(こんなこと考えてるのかな……)という飼い主の妄想想像を綴った作品も好きなんですよねぇ。
『ねことじいちゃん』
最後はねこ!
妻に先立たれ、猫のタマと暮らす大吉じいさん。島の四季折々の彩りと共に、周囲の人々との生活や自由そのものなタマの毎日が描かれています。
著者のねこまきさんは、他にも『トラとミケ』『まめねこ』などたくさんの犬猫マンガを描かれていて、その柔らかいテイストが特徴ですね。
『ねことじいちゃん』は基本ほのぼのとしたお話なのですが、大吉じいさんは75歳、島には若者よりお年寄りが多いということで、時に「大切な人との別れ」といった切ないテーマが描かれることも。現在七巻まで発売中ですが、大吉じいさんとタマにはこれからも長生きしてほしいなぁと思っています。
ということで今回は、私が好きなどうぶつマンガについて紹介しました。
キャラクターとしてのわんちゃんねこちゃんは好きなのですが、私自身はペットを飼ったことがありません。散歩中の柴犬を見かけると、内心(かわいい~!)と大興奮にはなりますが、触ったりするとなると接し方がわからず恐怖心の方が大きくなってしまいます。
大事な家族の一員であるペット。いつかは柴犬を飼いたい、とそんな夢もありますが、実際にペットを飼っている方のエッセイを読んだり動画を見たりしただけでも、お世話がいかに大変かというのはよく伝わってきます。
自粛続きでペットを飼い始めた人も多いと聞きますが、私は世の飼い主さん達があげてくれている写真や動画やマンガでニマニマさせてもらおうと思います。
ではでは、今回はこのあたりで。おすすめのどうぶつマンガがあれば、ぜひ教えていただけたら嬉しいです。
(最後にちょっとだけお知らせ)
お気付きの方もいるかもしれませんが、このたびサポート機能をこっそりオンにしてみました。
私なんかが書いたものでお金をいただくなんて、とこれまでは考える余地もなかったのですが、ある程度の期間も本数も続けてきたわけですし、ひとつの形にしてみてもいいのかなぁと思い至った次第です。そしてこれを機に、他の方のサポートも検討してみようと思っています。
以上、ちょっとしたお知らせでした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました!