№232 ホメオスタシス
こんばんわ。白石です。note連続投稿*days232
今日はホメオスタシスについて。ホメオスタシスとは・・・?
恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。生体恒常性とも言われる。
ホメオスタシスとは、「恒常性維持機能」とも言われています。ホメオスタシス(恒常性維持機能)は、私たちの心身を外的要因に左右されずに、一定に保とうとする生体維持の機能です。これがうまく機能がしなくなってしまうと体調を崩したり、心のバランスを崩してしまったりして、対人関係にも影響してくるかもしれません。
また、保つということを「コンフォートゾーン」と呼びます。単純に訳すと快適な領域です。
身体関係の分かりやすい例でいうと体温です。走ったりすると心拍数が上がり、呼吸が荒れて体温が上昇しますが、一方で上がりすぎないように汗を出して体温をコントロールしますよね?!また、水分が足りない場合は喉の渇きを感じて摂取を促します。
心理関係ではいつも平均評価(点数)だったのが、何かの拍子に高評価を得ると居心地が悪く感じて次は平均を目指そうとしてしまう。頭ではもっといい評価をもらいたい思っていても、いつものコンフォートゾーンに落ち着いてしまう。みたいな感じです。
こういうことをホメオスタシス機能が正常に働いているといいます。
心の奥底では「このままでいたい」「変わりたくない」と感じていて、それは変わることで人の目が気になったり、失敗するのでは?みたいな感情がこのままで良いとコンフォートゾーンに戻す作用になっています。
ではどうすればホメオスタシスのコンフォートゾーンを変えれるのでしょうか?
それはコンフォートゾーンの外側に「なりたい自分」を設定することです。
「なりたい自分」を達成した状態をリアルにイメージし、今の自分に居心地の悪さを感じること。セルフイメージを上げろ!とも言います。
自分が本当に心から「なりたい自分に」なれたら心から嬉しいと思うものでないと、コンフォートゾーンになりえません。
ここの設定が難しいのです。そもそも「なりたい自分」が分からない、そんなものない、という人も多いと思います。
そうなんです。そう簡単には見つからないのです。だから多くの人が悩んでいるのです。
見つけるためには・・・
・より多くの人とコミュニケーションをとる
・定期的にこれかなということを書き出す
・情報発信と収集をする(良質な)
・最後に自分自身を大切にして正直になる
この4つぐらいを意識してみるとすぐに見つかるかどうかは分かりませんが、辿り着くかもしません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?