永遠の問いに対する解(点と点を繋ぐ)
こんにちは。白石です。人生やビジネスにおいて、今やっていることに対して満足を得られてない人が多くいるのが現状かと思います。一方で前向きにひたすら目標に向かって行動し確実に成長を感じ満足を得ている人もいます。
何が違うことでそうなるのか?私の中で永遠の問いです。
最近は色々な人達とコミュニケーションをする中で、より感じています。
昨日、Twitterのツイートでこんなことをつぶやいてみました。
■「やりたいこと!」「やりたくないこと!」 「やりたいこと!」を選ぶ人が大半だと思う。でも、一部の人は「やりたくないこと!」が、後の「やりたいこと!」に繋がるのを知ってるから、場合によっては「やりたくないこと!」を選ぶ人がいる。そういう人が夢を実現する人!そんな人になりたい。こんな考え方はどうでしょうか?
若干ニュアンスが違う部分もありますが、これはアップルを創業したスティーブ・ジョブズの伝説のスピーチ、スタンフォード大学卒業メッセージで語られた「コネクティング ザ ドッツ」に似た感覚です。
スティーブ・ジョブズは学生の頃、カリグラフィーという「字をいかにかっこよく書くか」という授業を受けてました。でもその時は、この授業がどのように役立つかはわかっていませんでした。しかしその後、Macのパソコンを開発していく中で、モニターの中に文字がどう浮かび上がるか、文字の美しさがどれほど人間の視覚認識に大切か?ということに気づきました。その時、彼の頭の中に浮かび上がってきたのは、10年前のカリグラフィーの授業です。「点(ドット)がつながった」と彼は言っています。「もし大学であの講義がなかったら、マックには多様なフォントや字間調整機能も入っていなかったでしょう。」と。将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。運命、カルマ…、何にせよ我々は何かを信じないとやっていけないのです。私はこのやり方で後悔したことはありません。むしろ、今になって大きな差をもたらしてくれたと思います。 ※引用
私は単刀直入に「やりたいこと!」「やりたくないこと!」と表現しましたが、スティーブ・ジョブズは人生の中の「点」と「点」で表現しています。
「将来を見据えて点と点を繋げ合わせることなどできません。」
「やりたくないこと!」がもしかしたら「やりたいこと!」に繋がる可能性を信じるしかないのです。その理解が前提としてあり、優先順位や物事の選択や判断をしていくことが大切だと感じます。
どちらにしても「今」を大切にできない人に未来はは想像できません。未来を想像することは大切ですが、「今」を生きてください。
若輩者で未熟ですが、これが現時点での私の問いに対する解です。これから年齢や経験を重ねて、どう?解が変わっていくのか?楽しみです。時代が変われば考え方も変わる。そう思っています。
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