家庭も仕事も大事な話
4年前から児童デイサービスで管理者兼児童発達支援管理責任者をしています。今は妻の体調不良が続き、勤務時間を調整させてもらうこともありますが、業務内容は変わらずでさせてもらっています。
業務内容は、現場スタッフに子どもとの関わり方への不安や悩みがないか、業務全般についての不満やしんどいところがないかなどを聞いたり、親御さんとの面談、支援会議の参加、学校や関係機関とのやり取り、事務処理などが多く、子どもとの直接支援は少なめです。
「支援」の考え方は色々あると思いますが、個人的には直接支援と同じくらい間接支援も大切だなと思っています。
今の私のメインの仕事は間接支援で、その中でも一番大切にしているのが現場スタッフとのやり取りです。直接子どもや親御さんと関わる現場スタッフのサポートをすることが、より良い支援を提供に繋がります。自分が直接関わってその子の成長に寄り添うことも勿論醍醐味ですが、現場スタッフが関わることで子どもが良い顔している様子や、子どももスタッフも成長していく様子を見ることの醍醐味も大きいです。
ただ、今はここにジレンマが出ています。本来なら自分がもっともっと現場スタッフと話をして、負担や不満を減らせるように業務改善をしていきたいのに、実際は自分が家庭の事情とはいえ現場に負担をかけている状況。皆協力してくれていますが、いつまでもそこに甘えるのではなく、早く安心して働ける環境にしないと、、、思っています。焦る理由の大きな一つです。
家庭は大事です。そして自分にとっては仕事も大事です。どちらを選ぶ? と安易に二択に出来るものではありません。二兎を追う者は一兎をも得ずなのかもしれませんが、今の自分は二足の草鞋で、どちらの草鞋も脱ぎたくない思いが強いです。
両立の難しさを感じます。比重が家庭に向くこともあれば仕事に向くこともあります。日によってまちまちです。だからといってどちらかを手放すとバランスを崩してしまうなと思います。
悩みながらもがきながら不器用に舵取りをして、何とか良い塩梅を見つけていきたいなと願う日々です。まだまだ渦中です。
今日も周りへの感謝を忘れず、目の前のことを一つ一つ丁寧に。
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