重度知的障害の娘が書く『ふ』の改良考察について
ゆうび筆耕堂
筆耕士&書道家のさこりんです。
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今回は、重度の知的障害がある子どもが
書きがちな?平仮名を紹介します。
※あくまでも、娘や一部の子どもさんにある傾向です
。粗探しではありませんのであしからず。。。
娘が普段書く「ふ」です。
ハネや丸く書くところも、ザ・直線…。
雨みたいにサーサーと。
そこで。少しでも『ふ』に見えるように…
ハネを長く、払いをわざとオーバーに書かせたらどうかな?
後は、書き順も伝えながら書かせたら…
何とか形にはなりました…よね?
教科書みたいなキレイに見える手本では…
娘にはハネや払いの区別や書き振りが
わかりにくいんだと感じました。
【結論】
ハネは長め!払いはオーバーに書く!
形が少々変になってもいいので。
ここは、ハネる。ここは払う。
を見た目でハッキリわかるように。
教科書みたいなキレイに見える手本では…
娘には、ハネや払いの区別や
書き振りがわかりにくいんだと感じています。