Better is better than the best なわけがない

やあやあ
我こそは

戦いの前に名乗り出る礼儀のせいで
蒙古との戦闘に苦戦した過去～

ｿﾄﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾓ

何事においても「良い」という尺度はあるわけですよ
しかしながらそれこそ「より良い」のBetter なのか
「もっとも良い」のthe best かでは
全然違うということを本質的に理解して欲しい
いや、誰に？

もちろん万人受けとまではいかなくても
幸福の最大化と不幸の最小化を図ると
どうしてもbetterを選択してしまいがちで
もちろんこれに対してthe best であると感じる人もいる

もっともsono戦略は間違ってはいない
better と感じる人が多ければ多いほうが商業的価値は高い(だろう)
ただしbetterが多ければ比例してthe best が増えるというわけではない
というよりも「良い」の価値基準と同等に「悪い」の価値基準もあるわけで
Bad→worse→worst
も同等に存在している

ｴﾃｼﾃ
俗に言う尖っている作品であれば賛否両論が起こることがあるけど
それは全体的にthe best とthe worst が強く出ているからであって
むしろ多くのthe best を生み出しているのではないかと思う

ｷﾎﾞｳﾃｷｶﾝｿｸ
反対にbetterが多いからと言って、等量にworseが無いとは言い切れない
むしろ、声には出さないぐらいのworseが多いとすら思える。

ｺﾚﾊ
そもそも大半の人はそれなりに良くないもの(worse)に対して、声を上げない
だってわざわざエネルギー使って批判する必要なんてないじゃん？

ｿﾚﾆｸﾜｴ
最近の、否定の声は上げるな、肯定しか言わんでええやろの風潮を踏まえると(ぼく個人が感じているだけかもしれんけどや)
「worse」はみんなのｺｺﾛﾉﾅｶﾆ…

現状が悪いとは言わん、悪いとは言わんが
結局のところみんなの溜まった「worse」が諸悪の根源ともいえる気がする。
だから叩いてもいいものが現れたとたん、我先に我先にでボコボコにする社風がここ最近強い気がする
某カルト然り、某不倫しかり

何も言わぬが「潜在的肯定」ではなく「潜在的否定」である可能性について
もっと謙虚になって推し量るべきやろ

ｲｽﾞﾚﾆｾﾖ
やったもの勝ち、とったもの勝ち、耳目を集めたもの勝ち
に物言わぬ小市民達が対抗しうる策がなければ
この世に蔓延る、「ずんまり」とした停滞感を拭うことは叶わん

ﾈｶﾞｳﾉﾊ
だからその空気を打ち払うのは the bestであり同時にthe worstから出される強い感情の揺さぶりであり
その強度に耐えうる感性であり余裕が必要が必要になってくるわけで

結局はｺｺﾛﾉﾍｲｵﾝが重要になってくるんだなぁ
みつお