綾波レイちゃんのヒップホップ
テレビ版エヴァンゲリオンの最終回で、使徒も人類補完計画もエヴァンゲリオンもない世界が描かれる。
そこで漫画やアニメの定番パターンを、綾波レイちゃんと碇シンジくんが演じる。
食パンをくわえて「遅刻、遅刻〜」と走る女子高生のレイちゃんと、普通の高校生のシンジくんが曲がり角でぶつかるのだ。ここではレイちゃんは普通の人間であり、シンジくんにとっては母親とそっくりな転校生。シンジくんも機能不全家族のアダルトチルドレンではない。「シン・エヴァンゲリヲン」と同じように、「すべてがじつは