無事に転職活動を終えました④
続き。
・10月上旬〜中旬
エージェントの担当者が代わる。同年代そうな雰囲気の方になって、話しやすい雰囲気になり安心する。エージェントを使う場合、担当者との相性は良いと進みやすくなると感じた。
2社ほど、書類選考で落ちる。全く気にしない。企業から直接不合格を言い渡されないとは、なんて気が楽なんだと実感した。
A社の一次面接に向けて、履歴書の作成。大体作成してあったが、志望動機などを作成していなかったの準備。修正した履歴書と合わせて、エージェントの担当者の方に添削していただく。書き方を教えていただき、修正。
模擬面接の準備を始める。面接の準備として、考えた項目は以下の通り。
面接の回答準備項目
・自己紹介
・転職理由(転職回数分をすべて)
・今までの職務経歴
・志望動機
・志望している職種のイメージ
・自分の性格をどのように理解しているか
・周囲からどのような人と言われているか
・自分の強み/弱み
・仕事をしていて楽しいと感じること/辛いと感じることはどのようなことか
・仕事をしていて褒められたこと/怒られたことはどのようなことか
・パソコンスキルはどのくらいあるか
こちらからの想定質問
・1日の業務の流れを教えてください
・繁忙期はありますか
・どのくらいの期間を経て実務に入りますか
・異業種から転職された方は、どのような勉強をされていますか
・5年後のステップアップの事例を教えてください
上記の内容を準備した。
転職理由は、できるだけ前向きな内容を準備する。嘘はつかず、ネガティブな言い方からポジティブな言い方に言い換えるように気をつける。
志望動機は、会社の理念への共感と、志望している職種と自分の経験がマッチしていることをアピール。経験のない業界なので、これから学んでいく姿勢を伝える。
自分の性格や強み弱みなどは、「私は○○です。」と結論を先に述べて、それがわかるようなエピソードを準備する。
さらっと書いたが、これはかなり苦戦した。時間もかかったし、自分と向き合うような作業でもあったので、結構辛かった。ただ、同時に今までの棚卸しや、自己分析を行うことができてよかったと思う。
模擬面談を受けたのは、A社の面接の前日の夕方。我ながらギリギリでやったものだと思う。電話だというのに、模擬面談は緊張してボロボロ。エージェントの担当さんから、良かった点と修正した方がいい点を教えていただく。本当に助かった。
模擬面接のあと、何度も何度も練習した。面接の回答は文章で書いて準備したが、箇条書きの方がいいと感じた。「文章を覚えなければいけない」と思うとうまく話せなくなるので、要所要所を掴んでおいて自分の言葉で話す練習をする方がいい。
そうこうしているうちに、もう1社面接に進むことになる。A社の5日後の面接日になった。
A社の面接当日。
緊張したが、実は本番に強いという性格と、しっかりした準備が功を奏し自分らしく話すことができた。感触も悪くなかったと思う。
面接で聞かれた内容は、準備しておいた内容に近かったので安心だった。想定外な質問もあったが、なんとか答えることができたと思う。本当に、模擬面談を受けておいて良かった。感謝しかない。
「結果は2週間以内にご連絡します」とのことだった。面接を終えた時は、やり切った気持ちだったので、結果はどちらでも悔いはないと思い、待つことにした。
とはいえ、2週間は長いな…と思っていた。
面接を受けた翌日の夜、エージェント担当者から電話が。こんな時間になんだろうと思って出たところ、
「A社から内定のご連絡がありました。おめでとうございます!」
と。
びっくりしすぎて反応できず、「おぉ…」とか情けない声を出してしまった。「え、面接って昨日でしたよね?」と、驚きすぎて訳わからないことも言ってしまった。実感がなさすぎる。
とにかく、初めての面接で、志望順位の高い企業から内定をいただくことができた。
続く。