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手帳に書くのは3つだけでいい

2022年に向けて、新しい手帳を選ぶ時期がやってきた。
もう購入した人もいるだろう。
まだ購入していない人には、こちらを参考にしていただけたら、嬉しい。

手帳選びは、来年の自分選びだ。

文章版はこちらだ。
アメーバブログからここ数年、何度も同じ内容を発信している。

手帳の使い方は無限大で、人の数だけある、と言うのが私の考えだ。
しかし最近、お弁当を作っていて、気づいた。

「できるけど、苦手だなぁ」
と数年間を過ごしていた。そんな時に、おかずは3つ、と決めたら気持ちが突然楽になったのだ。
あれから半年近く、苦を感じることなく続いている。

手帳が続かないなぁ。
続けていても、何も変わらないなぁ。
もうやめようかなぁ。

そんな風に毎年後半、手帳が真っ白になる人は、私にとってのお弁当じゃないか、と。
だったら「無限にある」「何を書いてもいい」「あなただけのオリジナルの使い方で」なんて言えば言うほど苦痛じゃないか?モヤモヤするのでは?と。

お弁当のおかずのように3つに絞るとしたら何がいるか。
そんな問いを持って考えた。

手帳には
未来の予定(スケジュール)
今の記録(議事録やメモ)
過去のこと(振り返り)

を書けばいいですよと講座で話す。

その中でも書くことを3つに絞る話をしたい。

手帳に書くのは3つ

・やったこと
・今日あった嬉しいこと
・今日あって怒ったこと

日記じゃない?と思った方。
そうかもしれない。
短い日記帳として使えばいい。
スケジュールは手帳に書きたければ書けばいいし、スマホでもいい。

やったこと

スケジュールや議事録、メモとしてその日使ったなら、それが「やったこと」になるから、
改めて書く必要はない。
が、毎日何をしたか、が記録してあることが、大事だ。
自分が日々、積み上げたことを思い出させてくれる。

手帳は「自分史」であり「自分用の日報の集まり」だ。

それで、お前は何をしている。
(白鳥沢 牛嶋君→ 日向翔陽 by ハイキュー)

自分が何をしたか、毎日家にいる人も、必ず何かしている。

今日あった嬉しいこと

これは、「知らない自分発見シート (北山悠オリジナル)」から。
ささやかなことでも、よっしゃーーー!と思い切り心の中で叫んだことでもいい。
毎日「強制力」を持って書き出すことが大事だ。
ちなみに昨日の私の嬉しかったこと。

義母のケアに行って、お昼ご飯を作ってもらうと言う若干本末転倒なことを2週間に1回しているのだが、お昼に「肉うどん」を出してもらったこと。うどんはさっぱりしたのが好きだが、義母が作る肉うどんが美味しいのだ。

今日あって怒ったこと

こちらも自分発見シートにある項目。
最近1番嬉しかったこと、人生で1番嬉しかったこと。
最近怒ったこと。人生で1番怒ったこと。
こうしたことを明確にすると、自分の価値観が明確になってくる。
道具に使われるのが嫌い、と言う私の価値観も実は、振り返りの中で分かったことだ。
自分のことを馬鹿にされても、余裕なのに、家族のことは馬鹿にされると猛烈に腹が立つ。
そんなことを知る中で、本当に大事にしたいものは何かを知る。

手帳は未来と過去をつなぐ自分史

スケジュールは未来のことを書く。
ただ書いているだけで必ず過去になり、それは、「記録」になる。
手帳を使えば何か変わる気がする。
でも、続かない。
そんな人は、まず3つ。
この3つだけに絞って手帳を書いてみるといい。
そして大事なのが、続かない人こそ、「ちゃんと」手帳を買おう。

手帳は至れり尽くせりだ。
その日の日付は書いてあるし、書くことが多かろうが少なかろうが書けるようになっている。

手帳が続かないから、ノートに日付書こう、として、「日付」を書くところから面倒になってやめてしまった人を何人も知っている。

手帳を使うことで、何かを変えたい、これが目的だ。
面倒なことからは徹底的に遠ざかろう。

近い話はこちら。

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