スタッフが濃厚接触者に。おこなったこと。
毎日新型コロナウイルスの新規感染者数が報道されています。
昨年から、含めて一度も近しい人がなることがなかったので、毎日対策をしながら、どこかで気が緩んできていました。
昨年大阪府に最初の緊急事態宣言が出た際に、サロンの1ヶ月休業を決めました。すでにあった予約の方に電話を入れて、予約を延期していただきました。これがきっかけで来られなくなったリピーター様も十数人います。その後もリピーター様のみの月、ご新規様を受け入れるけど、前日までに予約がない時間は時短でスタッフは帰る月、を経て通常営業をしたのが昨年7月。
その頃から今までスタッフが濃厚接触者になったら、と言う考えがよぎらなかったわけではありません。でも、圧倒的に意識は薄かったと今は考えています。
第一報
「家族が陽性でした」
と第一報が入ったのが7月30日。
当日、31日、8月2日そのスタッフが担当する予定だったお客様全てにまずキャンセルをお願いしました。
日程調整はその連絡の後から。
保健所の指導により
スタッフが陰性の場合→8月15日まで自宅待機
スタッフが陽性の場合→他のスタッフが濃厚接触者になるので、店は休み
検査結果が出ないと日程調整はできません。
8月1日、スタッフのPCR検査結果、陰性を確認し予約の日の順に日程調整を始めました。
日程調整
PCR陰性と言っても、これから自宅待機中に発症するかもしれない。その可能性は拭えないものの、17日以降に出勤できると信じて調整をする。
もう1人のスタッフも2日休みを減らして、日程調整に協力してくれている。
通常の日程変更は、3つほど候補日を上げるか、上げていただいています。
今回は同じ日に希望が集まりすぎるのを避けたかったので、ルールを決めました。
・予約日の早い順に連絡
・日にちと時間を明記して提案
・提案したところに、お客様のお名前を書く
・お客様からの返事で、次の候補日を提案
この方法で調整しています。
やりとりの中で、お客様から暖かい言葉をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして個別で予約の方への連絡を終えてから、お客様全体へのお知らせも行いました。
スタッフは陰性であっても、なんとなく不安という方は、延期を受け付けています、という内容で。
後から知って嫌な気持ちになる方もいるかもしれないと考えたからです。
体調管理
感染症拡大防止の対策を続け、体調管理をより一層意識しました。
早寝早起き、バランスよく食べる、疲れを溜めない生活。
当たり前のことが、大切だと思っています。
イレギュラーなことが起きている時こそ、当たり前を疎かにしないよう心がけています。
今サロンをされている方が、濃厚接触者になったら慌てず、対処できるようにnoteを書いてみました。
気に入っていただけたら嬉しいです。 受け取ったサポートはサロン運営、ママの居場所を作るボランティア活動、さらに私が成長するための書籍代として使わせていただきます。