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活力がないと人は生きられない
こんばんは、“健康のために今日出来ること”のyuumiです。
先日のnoteで「自分から活力が感じられない」という話をしました。
結論から先に述べると「人は生きる活力がないと長くは生きていけないんだ」ということを私は祖母から学んだという話です。
これは私が乳がんを告知されるより前
いつも私を可愛がってくれていた祖父が老衰のため亡くなりました。
認知症も患っていて、祖母は老いた身体で祖父の面倒を見ていて大変だったそうです
それでも長年連れ添った祖父が亡くなった時はお葬式で「お父さん(祖父)行かないで」と泣いていた祖母の姿が今でも脳裏に焼き付いています。
祖父が亡くなってからというもの気力も無くなってしまったのかいつも祖母は寂しそうにぼーっとしていることが増えました。
話し相手もおらず、祖父の世話も無くなりやる事が見つからなかったのでしょう。
度々「もういつ死んでもいい」と口にするようになっていました。
いままで祖父に尽くしてきた祖母だったので、ここで少しでも前向きに残りの余生を自分の好きなことをして生きてくれていたらまた結果は違っていたのかもしれません。
まもなくして祖母も体調を崩し入院になりました。
治療や手術の話をしても「もういいよ」と言うばかりで、本人には生きる気力が全くなかった。
それでも私たちは祖母には少しでも長く生きてほしかった。
自分たちのエゴだとわかっていても。
程なくして病院からリハビリ施設に移った祖母でしたがもちろんそこでもやる気は起きず。
一応リハビリはしていたもののあまり回復する傾向は見られませんでした。
そしてついにリハビリ施設からも卒業して老人ホームへ。
私たちはどこに行っても変わらず週1回祖母に会いに行きました。
でももうすでにその頃にはダメでホームに移ってからは寝たきりになる事が増えていきました。
ついには起き上がれなくなり私たちの事もわからなくなり祖父が亡くなってからわずか2年もしない内に祖母も他界してしまいました。
今でも生きていて欲しかったというエゴな思いと祖母が望んだ事ならこれでよかったのかもしれないという思いで葛藤しています。
先ほども言いましたが、祖母が少しでも残りの余生を自分のために生きようと思ってくれていたらこんなにすぐに亡くなることもなかったと思います。
人は生きる意味と活力を失うとこんなに早く亡くなってしまうんだなと祖母が身をもって教えてくれた気がしました。
闘病中は毎日元気とはいかないけど少しでも身体を動かして自分に活気を与えられたらなと思っています!
ここまで読んでくださってありがとうございました♡
明日も素敵な一日になりますように^^*