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久しぶりに図書館に行ったら、もう一度本を読んでみたくなった
先日、久しぶりに図書館に行ってきた。
家族が図書館で借りたい本があるというので、付き添い的な感じで同行した感じ。
図書館、何年ぶりだっただろう。
多分、7〜8年ぶりくらいかな。
娘が小学生の頃、色々な本を読みたがるタイプだったので定期的に図書館に行っていて、私もちょこちょこ本を借りていたんだけれど、まあ悲しいくらい読書の習慣は身に付かなかった。
時々ちゃんと読む本もあったけれど、基本的には返却日寸前になって慌ててパラパラ気味で目を通したり、酷い時にはほとんど読まずに返すこともあったりして。
電子書籍なら大丈夫かも…って一瞬思ったりもしたけど、結局数冊読んだら満足してしまって、読書をすることがめっきりなくなってしまった。
だけど、久しぶりに図書館に行って、色々なジャンルの色々な本が並んでるのを見ていたら、ちゃんと本を読むことをしたいかもな私…ってなんとなく思ってね。
なんとなくってところに意思の弱さがあるんだけどさ。
図書館でいろいろ本を眺めていたら、なぜ過去に図書館で定期的に本を借りていた時、うまく本を読めなかったのか原因が少しわかった気がした。
一番の大きな原因(敗因)は、本を借りすぎていたこと。
借りすぎといっても数冊レベルではあったのだけれど、3週間くらいあるんだから数冊なんて全然読める!と思って借りていた。
私は通勤とか仕事の休憩時間に本を読める環境ではないので、家にいる日の自由時間に本を読むことになる。
ただ、当時から自由時間にはブログやゲームを優先していたから、読書は大体後回し。
その結果、本当に読みたかった一部の本を除いて返却日ギリギリに読むことになってしまいがちに。
10代の頃は、通学の時間を利用して読書していたし、家で自由時間がある時に読書することもあった。
昔は当たり前に出来ていたことが、生活環境が変わって出来なくなっているのに、どこかで昔のように出来て当たり前だと思っていたような気がする。
昔の私は家事とかやらなきゃいけないこともあまりなかったから、自由時間の比率も今より高めだったはず。
休みの日だって家事と用事でつぶれることも多々ある現在、同じように時間が取れないのは当然なのに、なぜか昔と同じように出来ると勘違いしていたのかもしれない。
だから、これから図書館を利用する時は、今のペースに合わせた無理のない本の借り方をしようと決めた。
何冊も本を借りて、あっという間に全部読み終わる…みたいな人に憧れるような気持ちがあったけれど、憧れて身の丈に合わない冊数を借りるところだけ真似したってしょうがない。
とりあえず今回は1冊だけ借りてきた。
写真撮りそびれてるのでAmazonリンクで失礼。
競馬の本かーい!と突っ込みが聞こえてきそうではあるけれど、身の丈に合った自分が読みたいと思った本がお馬さんの本だったんだ。
何かの文学小説的なものも読みたい気はしたけれど、まずは本を開いて少しずつ読み進める習慣を付けるところからのスタートだ。
久しぶりに行った図書館で、たくさん並んだ本達を見ていたら、昔は本屋さんも図書館も学校の図書室も頻繁に足を運んでいた自分と、その時感じていたワクワクしていた気持ちを思い出した。
また昔と同じ気持ちに戻れるのかはわからない。
だけど、少しずつ本のある生活を復活させていければいいなと思っている。