【子育て世代のお金の貯め時】今を楽しみながら将来に備える
今回は、人生で3度あると言われる「お金の貯め時」について、特に子育て世代に焦点を当ててみます。
お金の貯め時とは
人生には3つのお金の貯め時があると言われています:
子供が生まれるまで
子供が3歳から中学校卒業まで
子供の独立から定年まで
多くの子育て世代は2番目の時期に該当しますが、果たして実際に貯金できているでしょうか?
現実は厳しい?
結論から言えば、わが家の貯金は思うように進んでいません。その主な理由として、旅行や保育園費用、給食代、習い事など、思っていた以上に出費があり、貯金を難しくしています。
それでも貯め時と言われる理由
しかし、この時期が貯め時と言われる理由は以下のようなことからです。
親のキャリアが中盤から後半に差し掛かり、収入が比較的高くなる時期
保育園の無償化による余裕
大きな出費までの準備期間がある
定期的な貯金習慣を身につけやすい時期
わが家の具体的な貯金・投資の例
私の場合、以下のような方法で貯蓄・投資を行っています。
児童手当を手をつけずに貯蓄
ジュニアNISAの運用
新NISAで毎月5万円の積立
1.児童手当を手をつけずに貯蓄
これは、子供1人当たり所得制限がなければ198万円もらえることになっています。とりあえず、これには手をつけずに貯金しています。
2.ジュニアNISAの運用
ジュニアNISAは2023年で制度自体が廃止になりました。廃止になると知ってから頑張って元本をできる限り積み上げました。
運用状況はというと、7月12日にこれまでの最高値を記録。 こども2人分で合わせて運用中の資産が600万円になったんですね。 しかし、アメリカの金利が下がるような観測とか、円高など為替の影響で、約50万円資産が減りました。 しかし、ジュニアNISAで運用しているお金は、あと10年以上放っておく予定です。いざ使う頃には盛り返して、資産が増えているんじゃないかなというふうに楽観視しています。
3.新NISAで毎月5万円の積立
とりあえず貯金めいたことといえば、新NISA制度を使って投資信託に毎月5万円をつみたてています。
参考までに、毎月5万円を年利5%で10年間積み立てた場合の元本と運用益の予測は以下のようになります:
元本(積立総額):600万円(5万円 × 120ヶ月)
運用益を含めた資産評価額:約797万円
運用益:約197万円(797万円 - 600万円)
まとめ:貯めどきだといわれているけど、お出かけできるのも今のうちかな?
貯めどきだと言われていますが、今しかできない体験にもお金を使うのも大事!って考えです。
自転車に乗れるようになるには自転車がないといけないし、泳げるようになるには、水があるところに行かないといけません。
結局、「いつまでにいくらあれば安心か?」は各ご家庭で異なるはずです。
その目標までに貯まってたらOKでしょ?
今を大切にしながらも、あとから振り返って「あの時やっておけばよかった」とならないように、ほどほどに貯金とか投資を続けて将来に備えるっていう姿勢が大事ですかね。
以上、人生で三度あると言われているお金の貯めどき真っ最中のわが家の状況についてでした。
皆さんも、自分のライフステージに合わせて賢くお金を使い、貯めていきましょう。