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最高のセラピストの限界
1週間に1回 実家へ健康管理と食事の作り置きのために通っている。
認知症が進んだオカンと料理するのは、なかなか大変。
やる気満々だけど、食材の名前も怪しくなってきているし、下準備も目を離すと全く違う物に変身してしまう。
もう、味付けは出来ない。
だから、ワンコの様子を見ながら、オカンと料理なんかしようものなら、目的のものが全く作れない。
でも今日は、動物好きのオトンの為に
ワンコを連れて行って
娘は知らない親切な人。
父の病院受診。
オカンとトイレに行った時の事。
洗面台で手を洗っているオカンが、タオルペーパーを探していた。
さっと、手渡すと
「まぁ、すみません。ご親切にありがとうございます」 と、言われた。
え???
って思った。
タオルペーパーの捨てる場所がわからず、キョロキョロしていたので
「ここに捨ててね」 と、ゴミ箱を指さすと
「ホントに、ご親切に。ありがとうございます」
おかん カレーを作る
料理好きの母
しかし、かなり料理が難しくなってきている。
先日カレー🍛を作る事にした。
「ジャガイモ🥔取って〜」
と言うと、ソワソワする。
「冷蔵庫にジャガイモ入ってるから出して〜」
まず、冷蔵庫とはなんぞや?
少し考え、何か出すならここかな?って思うのか、冷蔵庫がわかったのか定かではないが、とりあえず、冷蔵庫のドアを片っ端から開ける。
ジャガイモ🥔がわかっていないから、見ていても認識
オカンから逃げる日々。 プランターで出来た、作物に感謝
〜ルーティン〜
実家へ
1週間に1回の訪問
毎日、夜の電話。
認知症の進行予防と、生活援助、生存確認、体調管理。
親との時間が残りどれだけあるかわからないので、できるだけ過ごす時間を持とうとルーティンを決めて、はや5年
仕事はフルタイム。
責任のある年代になり、結構クタクタになる。
お弁当作りと朝食作りから始まり
愛犬の散歩(元気すぎて、1時間近く歩く)に終わる1日
朝6時から21時ごろま
祖母の押しかけ結納から結婚へ ボケは神様からのご褒美
最近つくづく思う。
母がボケちゃったのは神様からの最高のご褒美だと。
父と母は見合い結婚。
見合いをした数日後、母を気に入った祖母は結納を持って母の実家に押しかけた。
母は考える暇もなく結婚が決まった。
その時、母方の祖父から
「お兄ちゃん(母の兄)も結婚した。自分たちはそのお嫁さんに世話になる事になる。だから、わこ(母の名前)も両親のいる所に嫁いで、尽くして欲しい」と、母は言われたそうだ
認知症のオカン、心のちゃぶ台ひっくり返す!
母は穏やかな優しい人だ。
でもときどき何かのスイッチが入り、父にだけキツく当たる。
父は穏やかな人、強い言葉や暴力的な行動は一切ない。
しかし、意思が強く、絶対に考えを曲げない。
我が家は、両親と妹、祖父母と同居だった。
祖母は、家事が大嫌いで、タバコとパチンコが大好きだった。働いていた母が、ほとんど家事をこなしていた。
祖父は、休みの日は午前中からタバコを吸いながら、一升瓶片手に、お酒を飲ん
我が家のわんこちゃんは、母を数分毎に笑顔にしてくれる天才犬(^o^)
我が家のわんこちゃん 「はっちゃん」はとっても可愛い💕(親バカの自覚あり)
実家には、食事の作り置きや掃除、洗濯。病院の付き添いの為に行くので、はっちゃんを連れて行くと仕事効率が悪い。だから基本お留守番と決めている。
しかし、普段もお留守番をしている時間が長いので、実家の仕事が少ない時は、連れて行く。
はっちゃんは実家に着くと、車から降りて、「こんにちわ」と、挨拶。
シッポをしっかり上げて
オカンは最強のパワースポット
オーストラリアにいる、私の娘(出稼ぎ中)
「語学学校、バイト、シェアハウスと、慣れない環境で疲れがピークに達している。」と、連絡があった。
母親である私の声を聞きたくて、連絡してきたのかと思いきや
「ばーちゃんに会いたいわー。とにかく話がしたい。疲れてる時はばーちゃんに限る」と、言う。
そういえば、妹の家族も、昔から疲れたときは実家にいる。今も、妹はおかーちゃん大好きっっっ子だ。
娘の言葉
オカンはコミュニケーションの達人 忍法おうむ返しの術
今日は、週一回の実家帰宅の日。
帰宅後、母と近所のスーパーに買い出しに行った。
妹と1回/週ずつ、定期帰宅のをしているので、3〜4日分のお惣菜の作り置きをするので、かなりの荷物になる。
そんな母を見かけて声をかけてくれるご婦人。
母は地域のボランティアを長年していたので、顔見知りの人が多いが、私の知らない人はかりだ。
ご婦人ーー「イヤー 神田さん、すごい荷物やなぁ。久しぶり(^^) 元気やった?
オカン VS 振り込め詐欺 対策機能付き電話
電話が鳴ったら、元気な母はマッハのスピード(古い表現やなぁ)で、電話に出る。
心臓や足腰の悪い父は、母の動作についていけず、絶対的に電話に出れない。
電話に出た母は、ご機嫌に「久しぶり」「そうやね〜」「またね〜」当たり障りのない返事で会話が弾む。
父には、誰と電話してるのか?なんの会話だったのか?全くわからないまま電話が終わる。父の友人という可能性もある。
電話の内容はランチの約束や、町内会の
オカンの夕方の豹変は、黄昏症候群?パート1
日没と共に、様子が変わる母。
夕方、買い物に行って「このお刺身美味しそうやわ〜。お父さん喜ぶから買って帰ろう(^^)」 ルンルン💕で新鮮なお刺身を買って帰る。
食卓に、ご飯、みそ汁、お刺身、煮物が並ぶ。
嬉しそうな父とは反対に、険しい表情の母。
私ーー「どーしたん?」
母ーー「私、さかな嫌いやねん。特にお刺身」
明らかに不機嫌。箸が進まない。
私ーー「お味噌汁は?」
母ーー「塩分高いから作
オカン 夕方の豹変 物忘れ外来受診で薬増える
認知症外来受診日。
いつもの様子をドクターに聞かれる。
そばにいる娘としては、症状が確実に進行している様子を話す。
しかし、ドクターの前にいる母は穏やかで上品な、少し物忘れするいたって普通の老人。「そうですね(^^)」「そんな感じですね(^^)」「えっと?どうだったっけ?」と当たり障りのない言葉を発する。そして父を見る。父が代弁する。父が母を失敗させまいと、恥をかかさないよう、フォローしてくれる事
オカン、笑顔のデイサービスデビュー
今日は、初めてのデイサービス♡
コロナも5類になり、社会復帰の第一歩。
母は、お出かけと伝えたら、トイレに行って歯磨きして、身だしなみを整る。そして、またトイレ。
トイレから、出てきたら、歯磨き、お出かけの鞄を持って、またトイレ。
トイレから出てきたら、また歯磨き。そして出かける事を忘れ。父から、出かける事を伝えられると、トイレからのループが永遠に始まる。
イベントがあると聞くと、トイレへの不安が