私的に思う水風呂に入れるようになるコツ
私はサウナ初心者の友人が水風呂デビューする姿を2回、目の当たりにしたことがある。
水風呂を克服した彼女たちは、サウナの魅力を理解してくれて、現在では1人でもサウナへ行っているようだ。
1人からは「行きたいサウナがあるんだけど、
こんど京都一緒に行かない??」とサウナが目的の旅行に誘ってくれるまでに。サウナ女子人口の拡大に微力ながら貢献できたようでとても嬉しい。
サウナ初心者にとって一番の不安要素は
「水風呂が怖い」ということではないだろうか。
そこで、私的に考える、水風呂にはじめて入る時のコツを、友人にレクチャーした時のことを思い出して書いてみる。
ちなみに大したことは書いていない。ネットで他の方が紹介されている方法もあわせて確認してもらえたらと思う。
水風呂の入り方のコツは、
シンプルで、以下の3点だと思っている。
一つ目は、単純に身体が温まっていないと
水風呂に入ってもただ「冷たっ」「寒っ」と感じるだけのものになってしまうから。サウナの前に、温かいお風呂に入るのをおすすめする。いわゆる「下茹で」と呼ばれる工程だ。
二つ目は、精神論になってしまうが、
最初だけ、最初だけでいいから
冷たいのを我慢して、何も考えずゆっくりと肩まで浸かっていただきたい。
一度、肩まで浸かってしまうと
不思議なもので、10秒もすれば体が慣れてきて、冷たさをあまり感じなくなると思う。
サウナー用語で、温度の羽衣をまとうとかいう。じっと動かないことが重要だ。
水風呂に浸かる時間は、はじめは30秒とか1分とか短くていいと思う。
そして、三つ目の「両手を水の外に出す」は
私的にはこれがいちばん効果があると思っているので騙されたと思って絶対にやってほしい。
指先は身体の中で一番敏感に温度を感じるので、手を外に出すだけで体感温度がグッと上がる。
「サウナ→水風呂→休憩」を1セットとして、これを3回(3セット)するのが一般的だが、
1セット目の水風呂で肩まだ入れなくても、2セット目や3セット目のどこかで、浸かれるようになればいいと思う。
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また、できれば、やっぱり最初はサウナに行き慣れている人と一緒に行くのがオススメだ。
なぜなら、入り方の他に、色々と暗黙のルールがあるからだ。
例えば「水風呂に入る前にはしっかり汗を流す」とか、「ととのい椅子は座る前後に水をかける」とかである。まあそれくらいだけど。
水風呂、サウナ、休憩にそれぞれ何分かけるんだっけ、とか考えながらやるのも、しんどいだろう。
一緒に行く人がいない場合は、サウナーっぽい他の人の行動を真似するのがいいと思う。私も当初、周りにサウナ友達がいなかったので最初は1人で行って、他の人のやっていることをとりあえず真似ていた。
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すでにサウナーの人が、サウナ初心者をサウナに連れていく時には、施設選びも肝だ。とくに女性は清潔面も気にしたい。
水風呂が怖い!というサウナ初心者の女性にオススメな都内の施設を挙げるとしたら無難に
「スパ ラクーア」と「両国湯屋江戸遊」かなと。
私の友人もこの2施設で水風呂デビューした。
下にリンクを貼っておきます。
どちらの施設にも共通していることは
・あたたかいお風呂がある
・サウナがほどよいアツさ(80度〜90度)
・水風呂の温度が冷たすぎない(18〜20度)
・外気浴がある(やはり休憩は「外」が一番)
・施設全体が清潔でキレイ
・万一、サウナと水風呂に入れなかったとしても「岩盤浴」や「レストラン」「休憩スペース」も楽しんでもらえるので誘う側の不安要素が少ない
誰かの水風呂デビューの一助になれば嬉しいです。
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