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「感じることと、考えることは、別のこと」
リレー15<静岡県> 月田 蕗子 つきだ ふきこ 2024年9月1日
こんにちは!
ゆったりセラピスト育児休業中の月田蕗子です。
私が今一番やりたいことは、ゆったりセラピーを受けることです。(笑)
この夏、初めて「夏バテ」というものを体感しました。息子のことでイレギュラーな事態があり、心身ともにちょっと疲れ気味だったところに、猛暑、猛暑、猛暑。
「やばい、今、バテてるな」とはっきり感じましたし、極めつけにコロナになって寝込みました。
ふと、ゆったりセラピーで学んだある言葉が頭をよぎりました。
「感じることと、考えることは、別のことだよ」
初めてこの言葉を聞いたとき、私はびっくりしたんです。
例えば私が、「ちょっと寒くて心地悪いな。冷房が効きすぎてるせいかな?」と思ったとします。
前者の「ちょっと寒くて心地悪い」は私が感じたこと、後者の「冷房が効きすぎてるせいかな?」は私が考えたこと、なんですよね。
私はそれまで、前者も後者も、「自分が感じていること」だと思っていました。つまり、純粋に「感じている」つもりだったけど、実は結構「考える私」が混ざっていた、ということ。
最近の私は、自分のまわりのことばかり考えていて、感じる時間をとっていなかったな、と振り返って思いました。
この「振り返る」という行動も、思いっきり「考える私」なので、どうにかして「感じる」モードに切り替えたくて、セルフレイキヒーリングをしました。
レイキヒーリング、「感じる」ためには、最適なツールでした。
自分のお腹に手を当ててみました。
うわぁ、あったかい。気持ちがいい。
お腹が、呼吸と共に上下しました。
はじめは手のあたたかさがお腹に伝わり、しばらくするとそのあたたかさが、お腹の温度なのか、手の温度なのか、わからなくなりました。
気づくと脚の方もじんわりあたたかくなっていました。
そのあと、喉に触れたくなりました。
喉のあたりにふわっと触れていると、アゴがゆるんできました。
アゴがゆるんで、唾液が出てきました。
「ここに触れてほしかった」と、自分のからだが声を発しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725189113613-rSJNxJX7b8.jpg?width=1200)
・・・・・
自分のからだを、ただ感じ続ける時間のあと、
私を取り巻く時間は少しスローダウンして、
ぼんやり、満ち満ちていました。
あるべき場所に、帰ってきた、と感じました。
余談ですが、私の場合、「感じる自分」がいなくなっている時って、「ないもの探しモード」になってしまうんです。そして世の中には、
「あなたこれ持ってないでしょう?」
「あなたこれ知らないでしょう?」
「あなたこれ出来ないでしょう?」
という「自分には何もないと思わせるトラップ」が仕掛けられていて、まんまとそれにハマってしまう。でも、感じる自分を取り戻すと、
「ないもの探し」をやめていることに気づく。
「ここにある自分」に気がつくからなんですかね。
余談つながりで。
「ない、ない、ない、ない、ない」と繰り返し声に出してみた時と、
「ある、ある、ある、ある、ある」と声に出してみた時とで、
随分と身体感覚が変わることに気づきました。「ない」を繰り返す時には音が胸から上だけで鳴っている感じがして、
「ある」を繰り返す時は、音がハラに落ちる感じがするんです。
私だけなんでしょうか?
皆さんも、ぜひ試してみてください!
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ゆったりセラピスト 月田 蕗子
https://bodyworkjp.org/therapist/fukiko-tsukida/