雨ニモマケズ、目覚ましニモマケズ
しかし、自分の設定した起床時間より30分位前に目覚めるのってなんか残念な気分になりませんか?
1時間前ならもう一度寝ようって思えるんですけど、あと30分ってなると寝るわけにもいかず何となくネットニュースとか見て時間をやり過ごすしかないと僕は思っているんですね。
関東では3日連続の雨で気温は著しく下がり11月並みの気温だそうですね。
確かにくそ寒い(>_<)
僕の毎年の体感イメージですと、11月の第2週から冬用の格好になって行く感じだったのに、今年は寒さ到来が早いのかただ単に台風の影響なのか掛け布団の用意もままならず、寒さで目覚めるこの3日間でした。
僕は基本的に遅刻ってしたくないんです。
当たり前のことかもしれないですけど、僕は遅刻するくらいなら行かないって決断をしたい考えなんですね。だから時間前行動は当たり前になっています。
でも、この行動って相手中心か自分中心に物事を考えているかによって違ってきますよね!
自分中心だと遅れることにそんなに罪悪感を持たない行動をとることが出来ます。
サラリーマン時代ですが、自分の先輩と一緒に取引先の社長と待ち合わせをしていた時に何分の電車に乗れば間に合いますって伝えてあっても、
「この見積終わったら出るから」って言われて、結局その社長さんを待たせることになるってことが度々ありました。
僕は人を待たせるってしたくないタイプなので、待ち合わせがあったら当然それまでにしなければならないことを考えて行動をとります。
でも、これ当然のことだと思いませんか?
だけどたまにいらっしゃるんです、自分中心の行動をする方って!
でも、仕事であれば例えば前出の先輩みたく見積やってからも見積提出先は当然お客様です。
なので自分中心ではなく相手中心に考えているじゃんって思う方もいるかもしれませんよね?
でも、その見積依頼がいつ来たかや、いつまでに提出するという期日をどのように設定したかにもよりますが、大至急ではなかったハズです。
そして、仮に大至急であってもその先輩が全てやらなけらばならない見積依頼であったならば僕だけ先に行けって指示でも良かったハズです。
更には優秀なアシスタントもいるんですから指示を出して見積もりを作成してもらい電車移動中に見積もりの確認をすることも出来るわけですよ!
なので、この時の最優先事項は誰に迷惑をかけてはいけないか?って事を考えると僕が思うに、待ち合わせて打ち合わせる相手が正解だった訳です。
あなたならどれが正解だと思いますか?
自分中心思考と相手中心思考の違い
これは待ち合わせ時間に遅れない事とかではありませんよね。
でも、相手の事を考えて行動することにより自分が成長することが出来ることだと思っています。
つまりは自己成長が出来るか自己成長が出来ないかの違いに繋がってくる事だと思います。
相手の事を想って行動することによって自分が成長すること、例えば待ち合わせに遅れないって行動は相手に嫌な思いをさせないって思考から始まります。
仮に相手が待ち合わせに遅れてきてもなんとも思わない人だとしても、この人なら遅れても怒らないから大丈夫など考えるのは慢心ですしね。
見積が急に舞い込んで本日中にって言われてもその相手が欲しいのは、担当の人間からの見積書ではなくただ単に金額の書いてある見積書です。
その金額と商品を把握さえしていれば後のことは電話でやり取りもできる訳です。
待ち合わせに遅れるってことはそれだけ仕事の話しをする時間も削られるから建設的な話をする時間も短くなります。
常に自己成長を考えた行動をする事は、相手中心に考えた行動をすることによってどれだけ自分を成功させることが出来るかって考えることと同じです。
つまりは、相手中心思考で行動して自分の成長を促すための自己中心的行動、究極の自己中です!
ですから、相手中心に物事を考えるってことは決して相手に合わせるのではなく自己中心的に相手の事を考えるって事になります。
なので迎合やイエスマンなどとは違います。
だから待ち合わせに遅れないってことは自己成長のために時間厳守をするって考えると、時間に遅れるのって自己成長出来ない行動としか思えなくなります。
自己成長がなぜ必要かって言われると、僕は現状維持って無いと思っています。
何故なら、世の中って技術の進歩や新しい発見がどんどん増えて行っています。例えば円(〇)で考えると進歩する世の中はどんどんそのマルが大きくなって行っています。
なのに自分の〇がそのままの大きさだったら世の中の〇が大きくなっているから勝手に小さくなってしまいますよね。
だから僕は時間に遅れるのが嫌いなんです!
それだけを守るだけでも成功体験だと思えば日々自分が決めた起床時間に起きるだけで自己成長出来るんです。
自分との約束を守るだけで自分を信じる力を保つことが出来ます。
僕は人を楽しませるのが好きな人間です。
他人からはひょうきん者って認識されていることは知っています。
高校生時代の話しです。
学校へは自転車通学をしていました。
ある日、学校へ行くときにいつものように自転車に鍵をさして開錠しようとした時の出来事です。
いつもと違うカギの形状に気が付きました。
それはいつも銀色に光っているそれがその日は緑色に見えたんです。
目を凝らしてみてみると、そこには普段見ないような大きさのバッタが止まっていたんです!
高校生の僕は既に虫を触ることが出来ない思春期の意外と気の弱いバレー部の強いアタックは打てるけど、バッタを掴むことにアタックすることの出来ない男子高校生です。
その辺に落ちていた葉っぱでチョッとバッタを触ってもちっとも動いてくれないバッタ。
悪戦苦闘すること20分位だったでしょうか、、、
ようやくバッタが僕の自転車からどいてくれ、学校へ行くことが出来たころには既に遅刻確定の時間でした。
そして学校に着きいそいそと教室に移動しようとしたときに担任の先生と出くわしたんです。
ひょうきん者の私の印象は先生も当然認識しています。
先生「どうした、こんな時間に来て!」
僕「おはようございます。実は、バッタが僕の自転車の鍵の部分に止まっていて取り除くのに時間がかかって遅れました。」
先生「嘘をつくにももっといい嘘あるだろう!」
僕「本当なんですって!」
先生「うるさい!(ビシッ)」
(ビシッ)とは先生のツキが脇腹に刺さった音です。
それ以来時間厳守をするようになったとかならなかったとか、、、