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事業再構築補助金 事例集

こんにちは!中小企業診断士の横田優斗と申します!

Twitterにて中小企業・フリーランス・会社員でも使えるような補助金などの支援策について図解をしています。おかげ様で、昨年の12月から本格運用を始めたましたが、現在728名もの皆様にフォローをいただいております。ありがとうございます。

そんなTwitterでは、あまり知られていない、わかりにくい支援策を、図解することで中小企業の皆様へ届けることを目指しています。

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前回は事業再構築補助金の概要について説明させていただきました!

今回は続きまして、事業再構築補助金の想定される活用事例集について、本noteにて細かく解説をしてみたいと思います!よろしくお願いいたします。

2021年から始まる大注目の補助金!その内容について解説していきたいと思います!

どのような例が想定されている?

具体的にどのような企業の利用が想定されているのでしょうか?事業再構築補助金のリーフレットに記載されている例を紹介させていただきます。

事業再構築補助金

■衣料品店の例

コロナの影響で実店舗の売り上げが下がってしまった。そこでメインをネット販売に切り替えるために、固定費の掛かり続ける実店舗を縮小。それにかかる改修費、さらにネット販売を強化するためのシステム導入費やクラウドサービス利用費などが対象になりそうですね。

■航空機部品製造

航空機部品なんかはもろに影響を受けているでしょう。そんな中生き残りをかけるために、航空機部品で培った技術やノウハウを手に、ロボット部品や医療用器具を新規事業として取り組む。そのために現在の設備の撤去&導入、新規事業に関する研修など、補助金を活用して進めていくことができます。

■レストラン

店内飲食の需要が減っていますが、テイクアウトの需要は上がっています。そこで店舗を改装し一部をドライブスルーができるようにする。ドライブスルーを活用することでテイクアウト需要をさらに吸収することができます。

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■喫茶店

こちらも店内の飲食利用が少なくなってしまった。しかし自慢のコーヒーに利用しているコーヒー豆や提供している焼き菓子などのテイクアウトを開始する。そのために飲食スペースの改装をして、販売スぺ―スの確保をする。そういったことにも活用ができますね。

■弁当販売

弁当販売も、周辺の会社がテレワークなどにより、人が少なくなってしまったら売り上げは下がってしまいます。そこで地域のニーズに対応するため、高齢者向けの食事宅配事業を開始。開始にあたり車両の購入であったりとか、システムの導入であったりとかの費用に補助金が活用できますね。

■居酒屋

居酒屋は緊急事態宣言の影響を大いに受けているでしょう。でも自慢の料理をテイクアウトにて販売を開始し、売り上げを確保する。テイクアウトの受注に関してはオンラインシステムを構築し、自動化にて対応。従業員の休業などで少ない労力でも対応ができるようにします。

■ガソリン販売

移動自粛・テレワークなどで車の利用は少なくなり、必然的にガソリンの売上も下がっているでしょう。そんな中思い切ってフィットネスジムを開業!地域の健康ニーズに対応。正しく思い切った事業再構築ですね!

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■ヨガ教室

ヨガ教室などは人が集まりにくくなっている現状でしょう。しかしオンラインでのヨガスクールを開始することで、ターゲットは周辺の人から全国どこまでも広がります!ただしオンラインスクールでやるためのノウハウ・設備など色々とかかってくるでしょう。補助金を活用し進めていくと良いですね。

■半導体製造装置部品製造

現在の提供先の販売がが少なくなってきてしまった半導体製造装置部品製造会社。しかしその技術を応用して、洋上風力発電設備用部品を製造開始。SDGsの取り組みとも連動してきますね。もちろん大掛かりな事業創設となりますので事業再構築補助金の活用をしていくべきですね。

■デイサービス

デイサービスセンターは無くてはならないものではございますが、高齢者が対象のため利用を控える方もいらっしゃいます。そこで病院向けの給食サービスを開始し、地域のニーズとマッチング。事業減少で余剰となってしまう人員の活用にもつながります。

■タクシー会社

移動自粛や観光客の利用などで利用が少なくなってしまったタクシー。しかし地域に熟知したドライバーとその車両の多さは大きな強みです。そこで一般貨物自動車運送事業の許可を取得し、食料等の宅配サービスを開始。こちらも地域のニーズとマッチングですね!

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■伝統工芸品販売

百貨店に出店して販売をしていた伝統工芸品販売店。しかし、百貨店への来店人数が激減する中、比例して売り上げも減少。それに対応するためオンライン販売の開始。ホームページ開設・販売システムの構築などが予想されます。

■和菓子製造・販売

人の往来も少なくなり手土産としての需要が少なくなってしまった和菓子店。そんな中、和菓子の製造の過程で出来る成分が研究開発をすることで化粧品に応用できることがわかった。そして化粧品を開発し販売へ。こちらも思い切った事業再構築ですね!

■土木造成・造園

自社所有の地を活用し、オートキャンプ場を整備し観光業に参入。観光業は難しいところに思えますが、ポストコロナ・ウィズコロナではアウトドアの観光需要が高まっているのでリソースの有効活用として良い事例になりそうですね!

■画像処理サービス

映像編集向けの画像処理をしていた会社だが、その技術を活用し新たに医療向けの診断サービスを開始。負担の増えつつある医療業界のサポートとなるとても有意義な多角化ですね!

以上がパンフレットで紹介されている活用イメージ例です!こういったものを参考にして自社の状況に合わせてみましょう!

まとめ

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いかがでしたでしょうか?今回は「事業再構築補助金」の活用例について説明をさせていただきました。新しい補助金で中々イメージがつかないこともあると思いますが、こうやってたくさん事例を出してくれるのはたすかりますね!

これからも、事業再構築補助金に関することとか、小規模事業者持続化補助金で採択された事例の紹介とか、他の補助金の概要とか、補助金申請にあたる心構え・マインドセットなどを書いていけたらと思いますのでよろしくお願いいたします。

ちなみにこのnoteの元になる、補助金などに関する図解を私のTwitterアカウントにて発信しております!

Twitterではすでに沢山の図解を用意しておりまして、最新の補助金情報なども発信していますので合わせてご登録いただけたらと思います。

https://twitter.com/chushoUand3

読んでいただきましてありがとうございました!!

次回は事業再構築補助金の申請に必要なもの「gBizID」について説明をさせていただきます!よろしくお願いします!


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