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カンボジア日記第1号


 皆様初めまして。
現在、青年海外協力隊2023年度2次隊としてカンボジアのプノンペンに体育教育で派遣させていただいています。Kikuchiと申します!

 以前は茨城県鹿嶋市の中学校に保健体育担当として勤務しており、各学校でサッカー部の顧問も6年間担当させていただきました。カンボジアでの生活で自分が感じたことや活動の様子をこちらで共有させていただきたいと思います!

 11月6日の夜日本を出発し、11月7日の朝カンボジアの首都プノンペンに到着しました。現在は1ヶ月の適応期間で、2次隊の同期(自分含め4人)とホテル暮らしとなっています。

 この期間はクメール語(カンボジア語)の学習や生活環境の整備(銀行口座や住居の手配など)を行います。

 そして、12月から各派遣場所に赴任し活動開始となります。自分の活動場所はボントラベク中高等学校です。ボントラベク中高等学校の先生方と協力しながら体育指導の改善に努めていきます!指導対象は中高生です。

 現在は1周目ということで語学の授業も始まっておらず、安全管理などのオリエンテーション期間です。そのため、今回はカンボジアの街の様子を紹介します!あくまで自分たちが住んでいるプノンペンのごく一部の場所からの印象でしかありませんのでご承知おきください。
 
 プノンペンは発展著しい都市で6.5%以上の高いGDP成長率を維持しております。

 しかし、急速な発展に伴い、交通整備や道路状況、電線の配線など発展のバランスが取れていない印象です。

 その中で子供達はとても愛嬌があり、こちらの拙い挨拶にも笑顔で返してくれます。しかし、裸足で街を歩く子供が多かったり、楽しくコミュニケーションを取った後に物乞いをされることがあったり子供たちが平等に教育を受けられる環境は整っていない印象です。

 何度か食事をさせていただいたクメール料理屋さんで働く女性も16歳で仕事をするために学校を辞めたとおっしゃっていました。カンボジアは学年ごとに昇級試験があり、そこでドロップアウトしてしまう子供も多いようです。学校の様子は配属されてからまた詳しく書き記していきたいと思います。
 
 また、サッカーが盛んで日本人と伝えると『ケイスケ・ホンダ』と返してくれる方が何人かいらっしゃいました笑。

 自分が住んでいるところが日本で言うところの表参道や渋谷のようなところなのでサッカーボールを道端で蹴っているようなサッカー少年には出会えていませんが、この国の素直な子供達と共に真剣に身体を動かしたり、サッカーに向き合う時が楽しみでなりません!

 子供たちや先生方に受け入れてもらうため早く語学を習得し、このプノンペンという街に慣れ、溶け込んでいきたいと思います。

 自分はブルージャイアントという漫画が大好きなのですが、主人公の大が異国の地で街を歩き理解しようとする姿勢に惹かれ、参考にしています。

話が脱線しました。すみません。

 この期間も体調管理と可能な限りのトレーニングに努め子供達と向き合える日を心待ちに1日1日を大切に取り組んでいきます!

 ありがとうございました。

プノンペンの路地裏
洗濯屋さん
セントラルマーケット
セントラルマーケット
セントラルマーケット
虫たち
ココナッツジュース
二人乗り三人乗りはアタリマエ
道路はいつも渋滞しています。
ロックラという牛肉料理。美味しいです。

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