カンボジア日記第65号(プノンペン高校サッカー決勝)
សួស្តី!
プノンペン高校サッカーの決勝が行われました。
プノンペンにある12校がリーグ戦を行い、上位4つが決勝トーナメント、今日がファイナルでした。
大会規模は大きく、賞金も出ます。(14600$)
賞金は学校に入るそうです。
試合前のセレモニーやハーフタイムショーなど盛大に行われていました。
プノンペン中の高校が完全に訪れていることもあり、カンボジアプレミアリーグより入場者が多かったです。
試合内容は、質の高いものとはいえませんでした。
両チームともに最終ラインとFWまでの距離が遠く、コンパクトな陣形をお互いに保てていないことで試合開始から間延びした状態での打ち合いとなってしまいました。
お互いに前線の選手が前残りをするので試合のテンポが無駄に上がり、行ったり来たりの展開となりました。
日本の部活動と違い、年間を通して継続的に活動するわけではなく、大会前に選手を招集し、そこから練習するそうなのでフィットネス的にもそこまで求めていくのは酷なのかもしれません。
逆にいうと、日本であればクラブ活動でしかないものがここまで注目されて行なわれているのは国全体のサッカー人気を現していると思います。
生徒たちも男女問わず、熱心に試合を観ていました。
ここまで注目されているからこそ、良いサッカーをし、勝利することがカンボジアサッカーの発展にとってプラスになるのではないかと感じました。
いつから練習を開始するのかはわかりませんが、生徒たちと協力し、勝つために良いサッカーを探求していきたいと思います。
今から楽しみです。
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