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カンボジア日記第189号(vsスヴァイリエン)

សួស្តី!

初のアウェイゲームとなったスヴァイリエンとの試合は2-4で敗戦となりました。

この試合でも、サッカーという競技は様々なものに影響されて成り立つのだなと改めて痛感しました。

試合の入りはよく、幸先良く2点を先行することができました。

しかし、まだ80分以上あるにも関わらず、守りに入ってしまったように感じました。

選手の出足が立ち上がりほど良くなくなってしまったのです。

そのあと相手のロングボールの主体の攻撃に徐々に押し込まれ、同点、逆転を許す結果となりました。

逆転されてしまってからは、選手が自分でなんとかしようという気持ちや焦りからか長いボールやポジションバランスを崩したプレーが増えてしまい、チームとしてバランスを崩してしまいました。

また、初の泊まりでの遠征ということもあり、足が止まるのがいつもより早く、最後はスタミナ切れのような展開になってしまいました。

原因の一つとして、選手の朝の食事ですが、パン一つにバナナといった内容でした。

8時キックオフの試合だったので、食べすぎては動けないというのもわかりますが、90分の試合を戦うのに明らかにエネルギー不足です。

カンボジア人の栄養に関する知識はかなり低いので、そういったところも次回のアウェイでは改善しなければならないと感じました。

サッカーは時間帯や点差、ピッチ外の準備など本当に多くのことから影響を受けるのだなと改めて感じました。

プレーの改善点としては、

自分たちの目指しているプレースタイルを実現するためにボール非保持の際にチームとしてお互いに良い距離感を保ち、アグレッシブに相手にプレーの制限をかけられるようになること、ボールを奪うために1人1人の個人スキルを向上させること、

また、自分たちのゲームモデルを目指すためのトレーニングだけになってしまうと、トレーニングで選手が経験できる事象が偏ってしまうので、ロングボールの対応などのトレーニングを取り入れていくことなど多くの課題や気づきが見つかりました。

まずは一勝を目指し、明日からのトレーニングに取り組んでいきたいです。

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