私をくいとめて
皆さん、どうも〜
元日から大量のアルコールと
カニをむさぼり食った結果
身体が何だか痒くなってしまった
イケちゃんです。
それでは今週も最近観た映画について
投稿していきたいと思います‼
今回紹介する映画は
「私をくいとめて」
という作品です。
この作品はAmazonプライムで観ました。
それではあらすじです。
「おひとりさま」を満喫しながら日々を過ごしている黒田みつ子は、脳内の相談役「A」と事あるごとに会話を交わしながら、毎日を過ごしていた。
みつ子には時々手料理をおすそ分けされにくる
多田君と微妙な距離感な男子が居たのだが、
「A」には気持ちを伝えるように言われるが、
どうしても一歩踏み出せないでいた。ある日、
偶然近所で遭遇した多田君に、みつ子は思い切って
自宅で一緒にご飯を食べないかと誘ったのだが……
という物語です。
みつ子は三十路を越えてきて、
会社では仕事をそつなくこなし
私生活では「おひとりさま」として
毎日を過ごしていました。
みつ子の脳内には「A」という相談役がいて、
みつ子が困ったり何か行動をするときに
的確なアドバイスを出してくれていました。
親しみやすい人になるにはどうすればいいかとか
近頃、いい感じの男の子と仲良くなるためにはとか
事あるごとにみつ子は「A」に相談して、そのたびに「A」はみつ子の話し相手になっていました。
取引先の営業マンの多田君が家が近所ということで
多田君がご飯をおすそ分けされにやってくることになったときも「A」は多田君に気持ちを伝えればいいのにとアドバイスをしました。
しかし、みつ子は多田君には実は彼女が居て、
気持ちを伝えたらこの関係性が崩れてしまうのではと悪い想像ばかりしてしまいます。
そんなある日、ひょんなことから
多田君と自宅で手料理を食べることになり
みつ子は嬉しさのあまり浮足立ちます。
食事中の会話も弾み、楽しい雰囲気のまま
解散したのですが、多田君が帰ったあとの
静まり返った部屋を見渡すと、なぜかみつ子は
安堵感に包まれました。
寂しさから誰かと繋がっていたいと思う反面、
誰にも邪魔されない一人の時間も必要なんだと
みつ子の心の奥では思っていたのかもしれません。
そして、みつ子はイタリアに嫁いでいった
友人の皐月に会うためにイタリアに一人旅をすることを決意します。その予行練習として日帰り温泉旅行に行くのですが、そこで過去のトラウマがフラッシュバックしてしまいます。
会社では呑気に構えているように装っていますが、
実は心の中では嫌いな上司のことを罵ったり、
能力のない自分が会社に居座っていることへの
嫌悪感を抱えており、それが一気に爆発してしまいました。
本当の自分を取り繕って周りに接することは
私たちにも当てはまることが多いですし、
それを吐き出せる場所も少ないです。
みつ子にとってそれを受け止めてくれる
「A」という存在はとても大切な存在だったのだと思います。
実際のところ「A」はみつ子自身なので
人生で大事な時には必ず現れて
みつ子のサポートをする「A」は
みつ子の自問自答とも取ることが出来ます。
悩んだり立ち止まったり、
寂しい時に現れる「A」は
みつ子だけでなく誰の脳内にもいるのかも
しれません。
気になられた方は是非観てみてください‼︎
ということで今回の投稿は
以上になります‼︎
読んで頂き
有難う御座いました‼︎
次回もまた宜しくお願いします(´ω`)
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