罪の余白
皆さん、どうも〜
今日から富山に行くのですが
北陸は最高気温10℃らしく
全力で凍える予感しかしない
イケちゃんです。
それでは、今週も最近観た映画について
投稿していきたいと思います‼︎
今回、紹介する映画は
「罪の余白」
という作品です。
この作品は
Amazonプライムで観ました。
それでは、あらすじです。
とある女子高で生徒の一人である、安藤加奈が教室のベランダから転落する事故が起きる。娘の死を受け入れられない安藤聡は、加奈が学校で何かあったのではないかと転落した原因を探していました。
そんなある日、クラスメイトの笹川という少女が家を訪ねてきて、加奈が日記を書いていたということを知ります。そこで安藤は、パスワードの掛かった娘のPCを見つけます。PC中の日記には咲という生徒に追い込まれていく加奈の姿が書き記されていた…
という物語です。
娘の死に疑問を持った父親の追及を、
死ぬ原因になった女子生徒が
周りの人間や環境を利用して
巧妙にすり抜けていく展開が
観ていてとてもモヤモヤします。
更に咲の一つ一つの言動が
疑いをかけてきた相手に物凄く刺さっていて
その相手にとって一番突かれたくない部分であったり、わざと挑発するように仕向けていたりと、観ている私まで神経が逆撫でされるような感覚になりました。
作中で聡が怒りのあまり、咲につかみかかるシーンがあったのですが、物凄く共感してしまいました。
聡は大学で心理学や行動学を教えていたので、知識として人の言動というものは理解しているつもりでした。
一方で咲はそれを感覚的に理解しているように感じます。生徒や先生、周りの大人たちを自分の思い通りに動かしていっているように見えました。
しかし、それは周りにとって「私は強い人間である」ということを、演じていただけだったのかもしれません。
詳しくは出てきていなかったですが、咲の親は仕事で頻繁に家を空けているようで、他人に頼ったり弱い部分を見せるのが嫌な性格だったのかもしれません。
強くて人に慕われて、どんな状況でも相手より、
有利な立場にいる自分でいることが、悲しいことに咲の生き方だったと思います。
学校も警察も相手にしてくれないということで、聡は最後の手段に出ます。
そこで咲の口から真実が語られるのでしょうか。
気になられた方は
是非観てみてください‼︎
ということで今回の投稿は
以上になります‼︎
読んで頂き
有難う御座いました‼︎
次回もまた宜しくお願いします(´ω`)