志乃ちゃんは自分の名前が言えない
皆さん、こんばんは〜
最近、寒波が凄いって言われている中
年末に長年使っていたマフラーを
どこかに置いてきてしまうという
大失態をしたイケちゃんです( ;´Д`)
週末に新しいのを買おうと思います…
それでは、今回も最近観た映画について
投稿していきたいと思います‼︎
今回、紹介する映画は
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」
という作品です。
この作品は年末にAmazoプライムで観ました。
それでは、あらすじです。
高校一年生の志乃ちゃんは、
人前だと言葉が上手く喋れず、
周りの環境に馴染めない女の子でした。
周りのクラスメイトたちが、
からかっている中、
加代ちゃんだけは笑わずに志乃ちゃんと
接してくれました。
音楽が好きだけど、
音痴で人前では歌うの避けていた
加代ちゃんは、偶然志乃ちゃんの歌いを
聞いたことで、一緒にバンドを組んで
文化祭で歌ってくれないかと
志乃ちゃんを誘います。
路上ライブや練習を重ねていくうちに、
二人は仲を深めていきますが、
そんな中、菊池という男子が
自分もバンドに入れて欲しいと
頼んできますが……
というような物語です。
志乃ちゃん、加代ちゃん、菊池
3人それぞれ何かコンプレックスを
抱えていたり、
お互いに思っていることが
上手く伝わらないで、
すれ違いが起きたりしながらも
前に進んでいこうとしていくお話です。
個人的に好きな所は、
加代ちゃんが文化祭前に
志乃ちゃんを誘って
度胸をつける練習で
路上で初めて歌うときに、
「私も怖いんだよ」と
加代ちゃんが言うシーンです。
それまでは淡々と振る舞っていた
加代ちゃんが、緊張で最初上手く
ギターが弾けないというところで
加代ちゃんも勇気を出して
行動していたのかなぁ
と、思わせるような
表現がされていたように
自分は感じました。
そして、映画のクライマックスでもある
体育館でのシーンで、
「もっと上手く話すことが出来れば私だって…」と志乃ちゃんが自分の思いを叫ぶシーン。
主人公の志乃ちゃんは
上手く言葉を話せないことで
周囲と馴染めないという女の子でした。
でも、スムーズに
言葉が話せるからといって、
言いたいことを全部言ってる人は
少ないと思います。
伝えたいことはあるけど、
上手く言葉に出来ないから
言うのは止めておこう。
話さなければ行動しなければ、
誰にも笑われないし、
恥ずかしい思いや、
もどかしい気持ちにもならない。
そう思ってしまって、
行動が出来ない人も居ると思います。
そういう人たちのことも
「志乃ちゃん」という女の子を通して
表現されてるのかなって
自分は思いました。
綺麗なハッピーエンドという
終わり方ではないですが、
最後の体育館のシーンを経て
志乃ちゃんの周りに、ほんの僅かですが
変化が起きます。
気になった方は、是非ご覧下さい‼︎
ということで今回の投稿は
以上になります‼︎
読んで頂き
有難う御座いました‼︎
次回もまた宜しくお願いします(´ω`)
『イケちゃん』こと
イケダユウトでした〜〜(о´∀`о)