『羊の木』
皆さん、どうも〜
まん防開けに備えて
毎日飲酒トレーニングをかかさない
呑んだくれイケちゃんです
それでは今週も最近観た映画について
投稿していきたいと思います‼
今回紹介する映画は
「羊の木」
という作品です。
この作品はAmazonプライムで観ました。
それではあらすじです。
過疎化が進み廃れてしまった町、魚深市。この町の市役所で働く月末一は、ある日上司から、この町にやってくる6人の新規転入者を担当するように命じられた。月末は言われた通り、転入者たちを迎えに行くが、全員様子が変だった。そのことについて上司に言及すると、告げられたのは、6人全員がかつて殺人を起こした受刑者だったということ。
刑務所のコスト削減と地方の過疎化問題について
国家が起こしたプロジェクトに魚深市もテストケースとして参加していたのだった。受刑者同士が接触しないように上司から言われた月末だが、年に一回の祭りの日に意図せず6人の受刑者たちが祭りの場所に集まってしまう……
という物語です。
月末が働く魚深市は人口が減少し、活気が減ってしまった町でした。
そこで市としては服役中の受刑者を10年間の定住と条件に刑期の短縮を行う国家プロジェクトに参加することにしました。
その受刑者たちの受け入れを月末が担当するということになります。
元犯罪者ということは公表せず、町で仕事をするように手続きをする月末ですが、受刑者たちはなかなか町の雰囲気には馴染めませんでした。
そんな中で、宮腰という男だけは人当たりもよく
月末とも心を通わせていました。
月末がかつての同級生たちと一緒にやっていたバンド活動に興味を持ち、自分でギターを買って月末やバンド仲間の文にギターを教えてもらったりしました。
6人全員が真面目に町に馴染もうとしているわけではないですが、それぞれに努力してかつての自分に戻らないようにと日々を過ごしていました。
過去に人を殺めてしまったという事実は変えられないですが、その後、刑務所で模範囚として過ごし、国家のプロジェクトに選ばれたあとも
魚深市で自分の仕事を全うしようとしている姿をみると過ちを犯した人間でもやり直すことは出来るのかもなぁと感じます。
そんな矢先、町で祀られている神様『のろろ』さまを祀る祭りが執り行われます。その催事に6人の受刑者たちは集まってしまいます。お互いに相手が自分と同じ元犯罪者ということを知らない6人ですが、祭りの夜に起こった出来事が原因で
同じように魚深市にやってきた受刑者だということを勘づきました。
その日を境に均衡を保っていた6人の受刑者、そして月末と宮腰の関係性が狂い始めます。
先ほど、過ちを犯した人間でもやり直すことは出来るのかもと言いましたが、ほんの些細なきっかけで心に宿った闇が表に出てしまうこともあります。変えられる部分があるようにどんなことがあっても変えられない心の部分もあるのかもしれません。
そんな過去や心の闇を周りの人間が受け入れ支えながら一緒に歩むことが出来れば人はやり直すことが出来るだろうし、
逆に周りの人間が彼らの存在を否定し続けたりするとまた過ちを犯してしまうかもしれないです。
魚深市にやってきた6人と月末はこの後どうなっていくのか。
気になられた方は是非観てみてください‼︎
ということで今回の投稿は
以上になります‼︎
読んで頂き
有難う御座いました‼︎
次回もまた宜しくお願いします(´ω`)