「きみと、波にのれたら」の映像美に思いを馳せる。
さて、今日は「きみと、波にのれたら」の「映像美」を切り口として、感想を書いていく。
前作、「夜明け告げるルーのうた」で見せた素晴らしい水の表現。
今作は「波」がキーポイントになるので、どんな風に描かれるのか、とても楽しみにしていた。
「波が生きている」。
ぼくはこの映画を見て、そう感じた。
躍動感、生命力、優しさ、厳しさ、暖かさ、冷たさ、すべてを波で表現していた。
これだけハイレベルのアニメーションを見られる機会は滅多にない。
夜明け告げるルーのうたでは「不思議さ」を水の描