見出し画像

プロメア感想。熱くてかっこよかったので、ネタバレ無しで、しみじみ語る。

訓練校が休みだったので、トーホーシネマズ梅田で「プロメア」を見てきた。
毎月劇場で見るのは2本まで」と自分に縛りをかけているので、泣く泣くパスするつもりだったのだけれど、評判がかなり良いので、見逃すわけにはいかない。
(8月以降の分を前借りしたので、どうなることやら…)

結論から言うと、劇場で見て本当に良かった。
この作品は映画館で見るべき映画。
レンタルでいいよって人も、これは劇場で見ないともったいない。
劇場に足を運ぶ価値がきちんとあるので安心して見に行って。マジで。
パンフレット売り切れで買えなかったのが、一番ショック。
まぁ、公開から1ヶ月経ってるから…しゃあないか。

さすが、TRIGGERと言うべきなのか、やっぱりTRIGGERと言うべきなのか、ぼくにはよくわからない。けど、ひとつだけ確かなのは、あのTRIGGERがをテーマにした作品を描くのだ。おもしろくならないはずがない。

さて、今作の魅力の一つは「映像体験」だろう。
絵のインパクトが全体を通して強い。
2Dと3Dを織り交ぜているため、ものすごく立体感がある「体験する映像」を2時間近くぶっ通しで浴びせ続けられる。カメラワークも物凄い。
制作側が本気なのがひしひしと伝わってくるので、映画を見るこちらも本気でこの映画と向き合わなければならない。これが楽しいのだ。時折、ネーミングセンスのユーモアを混ぜ合わせながら、笑わせ真剣に切り込んでくる。開墾てなんやねん笑

色彩もとても豊かで、普通ならお腹いっぱいになる量なんだけど、いい感じに調整してくれていて、心地よい。
あれだけの色味があって、目がチカチカしないのは驚嘆の一言。

2019年のアカデミー賞を獲得した「スパイダーバース」の映像美に感嘆を受けた人は今作でも新しい感動を得れるはず。
西に「スパイダーバース」あれば東に「プロメア」あり。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
もはやアニメの映像は「見る」ものでなく「体験する」レベルになってる。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

いいなと思ったら応援しよう!