エッセイ〜クリスマスの思い出🎄✨✨✨
こんばんは♪メリークリスマス🎄貴方はどう過ごしてる?
子どもの頃、サンタクロースにお願いした物が、きちんと届いた試しがない私。
いつも親によって、勝手に斜め上にカスタマイズされたものが届いてた。
編み物をするおもちゃを頼んだ年は、セーターやマフラーが届いたりとか笑
なんだか、幼少期から、本当に欲しいものは手に入れられないんだ。。という一種の思い込みが形成されていたなあ。
あの頃の自分に、違うそうじゃないんだぞと励ましてやりたいw
今ではクリスマスというと、子どものイベントという認識だけど、独身時代は、やたらワクワクしてたもんですね。
あ!今思い出した。
一番初めに付き合ったのが、中3で、当時流行った伝言ダイヤルで知り合った大学生だった。
彼が、クリスマスにデートをした初めての人だったな。
谷村さん!見てたら連絡して!(笑)
親にはお祭りでナンパされた人と言ったものの、けっこうな騒動だったものだ。
うちの親父がデートに付いてきたり。。
結局、反対されて別れたのだけど、
思えば、昔から好奇心旺盛な子どもでしたな!
私のスタンスは、変わっていないのだ。
だんだんとこの頃のような、本質に還っているだけなのだと思う。
ところで平成の人々!伝言ダイヤルて知ってますか?笑
ネットがまだ発達していない頃、ある番号に電話をかけ、自分のことを話して録音する。
録音を聞いた異性が返信を出来るというシステム。
固定電話からかけておったわな(笑)なつい。
年齢確認もない、取り締まりもない、個人情報ダダ漏れの無法地帯だったよ。今じゃあり得ない。
義務教育中の未成年が堂々と出会い系が出来るカオス。
昭和だわ〜!
束の間の青春期がからむ。
うちの親は、新興宗教団体の熱心な信者でしてね。信仰の強要が多く、今でいう毒親で。
まあ家が落ち着かない場所だったわけです。
だからなのか、当時は癒しや楽しみを完全に外に求めたし、私に無償の愛を与えてくれたのも親じゃないのね。
存在そのものを受け入れて、肯定してくれたのは19の時の彼氏で。今でも脳裏に浮かぶ。温かい人だった。心も体も。。
クリスマスイブの夜に、帰りたくなくて、大雪の中抱きしめられていたのを覚えている。
「もう、お前なら何でもいいよ。だから、ずっとそばにいて?離れ離れになっても、、いつか違う誰かと結婚しても、、心はずっとそばにいて。」
その後すぐ、私は19歳で出家している。
それきり会えることなく、現在に至る。
彼も、翌年出家したのだが、今も多分教団の幹部を続けているはずだ。
もう、あれから20年。
私に、愛のベースを与えてくれた彼。
思い出すと、温かい気持ちがどこからか流れてくるよ。
二度と会うことはないけど、いつも今が幸せであることを祈っているよ。貴方も、いつも祈ってくれているのを、感じてる。
来世もきっと、また出会うのでしょうね!
まさか今、私がマッチングサイトにはまり、女を謳歌しているなんて、知ったらどう言うだろう(笑)わはは!
お前らしいって鼻で笑いそうw
性なる夜に思い出した、ある意味では原点の伝言ダイヤル(笑)
そして、唯一の過去の甘い記憶でした。
今日も読んでいただきありがとうございました♡