東京オリンピック開催にあたり、広告の役割について今一度考えさせられる。そこで、原点に戻るべくアドミュージアム東京へ。
ここには広告の歴史が展示されている。
江戸時代から明治時代、瓦版から新聞、ラジオ、テレビ、インターネット。
明治維新、戦争、高度経済成長、環境問題、様々な局面で広告はその効果を発揮してきた。
広告には日本を変える力がある。
物を売ることも出来れば、人を戦場に送ることも出来る。人の心を動かし、世界を変える力がいあるのだ。
展示物には、クリエイター達の夢と愛と情熱が詰まっている。
皆、それぞれの美学とモラルの狭間で激しく葛藤し、常識を壊してきたのだろう。
広告業とは常に理想と倫理、美学と道徳、自由とルールの狭間で葛藤しながら新たな発想を生み出すクリエイティブ業である。優れた広告は常に成功とリスク、生きるか死ぬかの大勝負の結果なのである。それはまるでスポーツと同様に。
ここに来ると改めてプロの広告屋、クリエイターとしての責任と自覚を再認識する。
そして、やっぱり僕は広告が好きだ。
起業家やクリエイター、広告業界を志す若者は是非訪れてみると良い。
アドミュージアム東京ウェブサイト
https://www.admt.jp
その際は連絡くれれば僕に会えます笑