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選択のパレード

236日目

あなたは右の道を選びますか?
それとも左の道を選びますか?

常に選択の嵐だ。

右の道に進むと次は、
また右の道、左の道、追加で真ん中の道までも選択出来る。
そしてまた分岐点が訪れる。今度は3つの道ではなく、5つの道に増えている。
立ち止まっていると一つ道が消えていく。選択が狭まれていく。

どんな些細なことでも、
選択のパレード。
あなたはどちらを選ぶのか。
どちらを選んでも正解であり、不正解かもしれない。
そんなことを考えている暇もなくまた次の選択がやってくる。

となると、己で常に選択し続けるしかないということに気が付く。
これは右。これは真ん中。これは左。というように。
選択している感覚がないと全て「気がついたら」という感覚に囚われる。
結果的にそうなった、そうさせられたとなる。
本来ならその選択は自分自身で行なっているにも関わらず、感覚がないと自己のことが他力の感覚に変わってしまう。
選択しているのに選択していない感覚。これだと自分が無くなっていってしまう。

状況はどうであれ、
選択肢は常に自分の目の前に現れ、
自分で選択するしかない。
どの選択をしても、自分で選んだそれは良いも悪いも自分で選んだことなので自分の責任。
仮に悪かったとしても次は違う選択を取ればいい。ただそれだけの話。
一見独りよがりのような話かもしれないが、
選択とはそういうことであり、地に足つけるということは自分で選択し続けるということ。
そしてその選択を選んだ瞬間、その今を大切にすること。その時はその時でしかないから。
選択さえし続けていれば自ずと道は切り拓けていけると思う。
それが己の道だから。

毎日起こり続ける選択のパレードを楽しむ。
選択出来るのは自分でしかない。



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