細く、長く。

343日目

細くても長く続けること。
長く続くこと。
太く、短いの勢いも与える影響やそのエネルギー自体はとても大事だが、
細く、長くの覚悟もとても大事である。

細く、長くは、
必要以上に得ようとせず、
必要なものを必要な分だけを加減出来ること、
そして自身の身の丈を把握していること、
やれること、やれないこと、
負荷をかけてやってみようとすることなどを分かっている。
分かっているというよりかは、その自問自答を繰り返し続けている。
目の前の誘惑などに囚われず、
自分たちがやれる事、やりたい事と真摯に向き合い、
その先のことも、やれる範囲内で挑戦をする。
きっと自分たちの幸せとは何か？を考え、行き着いた１つの答えがある人達が細く、長くが出来るのだと思う。
決して高望みをしない。
あくまでも謙虚に。

自分たちに何かが起きてしまえば、
全て止まってしまうリスクはどうしてもあるが、
それでもその決断を出来ることが、その人達の強さでもある。

何も考えてないよと、
謙遜されてそう言う人も多いが、
目には見えない強い芯が、身体に必ず宿っている。

細く、長くはきっと大変だ。
だからこそ素敵なのだ。