大黒本しめじのバターソテー

大黒本しめじ。

京都が産地の本しめじです。

よく、松茸を揶揄する言葉で

「香り松茸、味しめじ」という文句があります。

松茸目線で見たら

「何を失敬な」

と思うかもしれません。

でも、しめじ目線で見れば

「松茸の香りに並ぶ地位にまできたか」

という素敵な勘違い

ではなく

解釈に繋がるの思うのです。

要は、それぐらいに美味いって事です。

確かに歯応えをとってみても

旨味の強さをとってみても

かなり美味いです。

バターソテーにしても

バターに負けないぐらいの味の強さです。

バターソテーは

切ったしめじを軽く洗って

水を少し含ませ

熱したフライパンにバターをしいて

そこにしめじを投入。

両面焼き色がつくまで焼き

火から外し

軽くフライパンを振っての温度を下げた後に

醤油を回しかけ

弱火で、少し温めれば完成です。

軽く洗い水を含ませておく事で調理時間が短くなると同時に

余計な水分も抜けません。

ただ、だらだらと洗うと調理するまでに

旨味成分が水へ逃げてしまうので

そこだけはご注意ください。

旬は秋ですが

基本的には通年出回っているので

美味しいキノコを食べたければ

ぜひお試しを。

では^ ^