2025年1月に読んで面白かった本5選
マイケル・ライアン、メリッサ・レノス『映像分析入門』フィルムアート社凄く面白い。「映画がなんとなく好きなんだけどもっと深く考えてみたい」と思ったことがある人は絶対に読んだら面白い。技術的な分析と批評的な分析の2部構成になっていて、どっちからでも、目次を読んで関心のあるところから読んでも面白い。
例えば自分が好きな映画の1つに「マージン・コール」というのがある。この映画で不良債権の大量保有が発覚し、その対処についてエレベーターの中で2人の行員が議論するシーンがある。なんとこの