2024年9月に読んで面白かった本5選
村上春樹『1Q84』新潮社かなり今更という感じではある。というのも8月の頭くらいから村上春樹にハマっている。既に『風の歌を聴け』、『1973年のピンホール』、『羊をめぐる冒険』、『スプートニクの恋人』、『海辺のカフカ』やいくつかの短編集とユリイカの特集を読んだ。そして今月中旬、1Q84を読み終えた。
総じて村上春樹作品はイキった青年が年上女性とああだこうだあってセックスする話。という印象がある。ただし、そこまでの過程がとんでもなく重厚でページをめくる手が止まらない。1Q84