「おいしいドリップパックのいれかたとは?」
おいしいドリップのいれ方は様々なところで教えてくれますが、ドリップパックはどうでしょうか?
ドリップパックというと、豆から挽いてつくるドリップよりもおいしくないんでしょ?と言われる方が多いと思います(実際に接客したときも、ギフトとしておすすめしたら怒られたこともありました、、) 実際にはおいしいドリップパックあるんです!
今回は、@allseasonscoffee で販売しているドリップパックをいれてみました。
そもそもドリップパックでおいしくないというのは、どういうことなんでしょうか?
1つ目は、豆の劣化による酸味ではないでしょうか?これに関しては、最近では各ロースターさんでドリップパックを作っていると思うので、フレッシュなものが多いと思います。
そのため劣化による酸味は少ないと思います。もちろん工場で作る場合には、窒素充填するので、酸素が完全に取り除かれています。その場合は半年から1年程度が賞味期限です。しかし、早く飲んだ方がフレッシュさを感じることができると思います。
2つ目は、濃度感の薄さではないでしょうか?コーヒーの粉の量がどのくらい入っているのかを確認し、お湯の量を15〜16倍程度にするとおいしく飲めると思います。だいたい粉の量は7〜12g程度入っています。
しかしながら、2つ注意があります。
①ドリップパック特有のフィルターが注ぐときに大きく作用します。なので、一つの方法としては、投数を増やして、より抽出効率を上げてあげて収率を上げるという方法。
②比較的低めのカップを使い注いだ後の液体に粉が浸るようにして、2〜3分漬けるという方法。
どちらかを使うことでもし薄かった場合にも濃度感を改善できると思います。
どんなカップでいれるかももしかしたら、ドリップパックでは大切かもしれません。
1パックから買えるドリップパックは手頃ですし、いろんなコーヒーを楽しめると思いますので、是非豆によって抽出を変えて、自分好みのものを作ってみてください。
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