「ドリンクとしてのエスプレッソとカフェラテに使うエスプレッソ」
#エスプレッソ を調整するとき何を基準に味わいを決めるのか?という話は過抽出や未抽出による阻害要素をなくしていくというプロセスで解決に近づけると思います。 お店によってはエスプレッソよりもミルクを加えたドリンクの方がたくさん出るというコーヒー屋さんも多いと思いますので、一日の中で80点以上のエスプレッソを抽出することができたら、次に考えることはミルクを加えたときにどうなるのかということです。 大切なことは、どんなコーヒーを使って、どんなミルクビバレッジをつくりたいのかです。 それによって様々な調整が必要になってきます。 例えば、コーヒーの焙煎が深く、しっかり目のエスプレッソは、少し抽出量を減らし(この状態ではこのエスプレッソは適正ではない)、ミルクの量を多くすることで、適正なミルクビバレッジを作り上げることができます。 浅煎りであれば、適正なエスプレッソを抽出し、ミルクの量を少し減らすことでコーヒーのフレーバーをしっかりと表現できたりします。 このように味わいからどんなものを作りたいのかを考えることで、使う豆やミルクの量、フォームの量が変わってくると思います。 「これが正しい!」というものはなく(もちろんお店やある基準に従って作るのは大切ですが)、どういうテーマでそのコーヒーを作っていて、どんな方に飲んでいただきたいのか、ということを考え直すことが実は思っている以上に大切なんだなぁと最近実感しています。 日常にありふれているものだからこそ、 改めてバリスタがその中に意味を見出していけることが大切だと思いました。
#誰でもおいしいコーヒーをいれられる #baristatraining #roastertraining #coffeecocktail #brewmethods #brewratio #specialtycoffee #craftcocktail #craftman #barista #レシピ #コーヒーの淹れ方 #ラテアート
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?