Vol.13 根っ子が腐っている組織
このnoteは、シェアド・リーダーシップのトレーニング・コース共同開発パートナーである有限会社システムアンドコントロール社(SM&C)の野村代表と、SNSにて、シェアド・リーダーシップに関して、普段着の会話をしている内容の続きです。
なお、最上雄太Ph.D.と野村さんのプロフィールは、共同公開中イベント「変化を導くリーダーシップ開発」を参照ください。野村さんのメルマガはこちらから購読できます。
第13回目の往復書簡は、前回の内容(Vol.12 自律分散型リーダーシップ)の続きです。野村さんのお話しが続きます。
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(以下野村さん)
前回、モノローグとダイアローグについての話が、最上さんからありました。
参照:Vol.11 緊張感のある関係=「ダイアローグ」
→https://note.com/yutamogami_phd/n/n9f4115a92f07
私たちの身の回りは、モノローグに溢れています。私もモノローグな人だと思います。しかし、自己認識を前提に、ダイアローグに踏み出していくと、自動的に、良いスパイラルが生まれていきます。
その結果、最終的には、組織風土が変わっていくと思うのです。あ、もちろん、そんなに簡単ではありません。しかし、「自分自身」「半径5mくらいまで」であれば、実現可能だろうと考えています。そして、10人に1人くらい、良い影響が残せれば、組織はきっと良くなるでしょう。
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逆に、モノローグを放置したまま、何かやろうとしても、例えば、DX(世界的には死語)とか、イノベーションとか、組織変革とか、新規事業開発とか・・・とか、うまくいくハズが無いのです。
根っ子が腐っているのに、何か良いモノが育つはずがないのです。そんな組織で、いい感じのチームとか、リーダーシップとか、有り得ないと思うのです。
良いバイブスで、プラスのスパイラルが生まれ、それが、伝染していくようなチームになる。リーダーシップが共有されている、自律・自律した、組織。もちろん、ダイアローグが出来ているから、心理的安全性も確保出来ているわけです。
と、今回は、私がわけのわからない妄想を書きましたが、そろそろ最上さんにお返ししたいと思いまーす。
この後、最上が返信します。次回をお楽しみに!
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