イタリア・ミラノ：美センスを磨くガイド＜デザインショップ・デコラティブ編＞
日本にあるブティックやデパパート、セレクトショップのセレクトは正直トップレベルである。ヨーロッパではニッチな商品でも日本特に東京で見つからないことはない。フラッグシップストアより東京にあるお店の方が品揃いがいいや売上はいいは当たり前である。その中でもミラノにあるお気に入りのセレクトショップやブランドのお店を以下紹介していきたいと思う。好き好きあるかもしれないが今回はミニマルやスカンジナビアのスタイルよりか、イタリアやフランスなどデコラティブなスタイル主に紹介していきたい。
Raw Milano
ヨーロッパのアパートのインテリアをイメージした家具やホームアクセサリーの宝庫であり、マルチブランドを扱っている。ビンテージ家具など値段がついていないものもあり、毎回違うタイミング行っても面白い素晴らしいホームデコールのお店である。Corso Magentaのお店は２階建てになっていて、お茶もできる空間でおすすめである。
Via Palermo, 1, 20121 Milano MI
Corso Magenta, 10, 20123 Milano MI (closed?)
Fornasetti
アーティスト・デザイナーPiero Fornasetti創設のミラノブランドで壁に飾る顔のイラストが描かれた食器が有名だ。Ettore SottsassやGio Pontiなどとの交流もありコラボもしているミラノを代表するデザインブランドだ。スタイルも他では見られない歴史のある素晴らしいものである。
Corso Venezia, 21A, 20121 Milano MI
Argenteria Dabbene
銀食器が印象的なミラノの老舗。食器やカトラリーの貴重なものが唯一ミラノで手に入り、キッチン類が特に多いお店である。
Largo Claudio Treves, Via Eugenio Balzan, 2, 20121 Milano MI
Astier de Villatte
Benoît Astier de VillatteとIvan Pericoliが1996年に創設したモダンだが昔良き日のフランスの時代を反映しているライフスタイル全般のブティック。マリー・アントワネットを思い出させる70人の職人が一つ一つ細かくハンドメイドしているセラミックの黒セラミックベースの白い食器は全て彼らがデザインしたものである。香り系も人気で、お香はセレクトショップでちょくちょく見掛けられる。香水にもこだわりがあり、モロッコなどの旅行での思い出やスーツケースに未開封で見つけられた親族の香水などを細密に再現している。
Via dell'Orso, 1, 20121 Milano MI
Seletti
イタリア・マントバで生まれた奇抜なアートピースのホームデコールのお店である。雑誌Toilet Paperともよくコラボし世界観を追求している。
Corso Garibaldi, 117, 20121 Milano MI
Pineider
フィレンツェの紳士アクセサリー・文房具の老舗。ノートブックや手帳も人気だがペンや最近で始めたバッグ系も素敵だ。デザインというより旅行やライフスタイルに役立つブランドだ。
Via Alessandro Manzoni, 12, 20121 Milano MI
Cabana Store
Cabana Magazineが展開している食器やキッチン全般を主に扱うデコラティブなブティック。今のところ話によると12月までオープンだが、オンラインショップでは人気である。ぜひ間に合えば来店していただきたい。
Via Borgospesso, 8, 20121 Milano MI
Richard Ginori
フィレンツェ郊外で創設された今では高級セラミックブランドRichard Ginoriのミラノストア。個人的にはベーシックな白い食器がお気に入りだが、毎年出るパッターンやコラボ、リメイクの食器なども素敵だ。
Piazza S. Marco, 3, 20121 Milano MI
Corso Como 10
カフェやギャラリー、ブックショップも前紹介したが服のセレクトショップ以外にも独自のブランド展開もおこなっているCorso Como 10。ポップアップで色々やっているので直接言ってお茶の後に寄ってもいいのでは。
Corso Como, 10, 20154 Milano MI
Tom Dixson
照明家具で有名なデザイナーズブランドだがミラノのお店にはカフェやレストランもあり小物を販売している。
Via Alessandro Manzoni, 5, 20121 Milano MI
