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「世界にひとつだけの花」はそんなに好きではないのですが…

決して嫌いでもないです。

いろんな花があって、大きくても小さくても、いろんな意味を持って…

ナンバーワンじゃなくてオンリーワンになればいい…

決して否定はしませんし、素晴らしい歌と思います。

ただ自分は、花だけではなく茎や葉や根もあっての花で、花を華やかに見せる草や花器や水や土があってこその花だと思うのと、花は咲かなかったけど、花を咲かそうと努力した部分を見れるようになりたいと思っています。

なりたくてなった花ではなかったり、ひまわりと月見草の話をされた先日亡くなられた野村克也さんの言葉もとても印象に残ってます。

昨日、このタイトルの歌を作詞作曲した槇原敬之さんが違法薬物所持の疑いで逮捕されました。

花は散る事もあるし、枯れる事もあるし、花が咲いたという事実はあります。

この曲が流されなくなったり、薬物に頼って作った曲かと言われたりする事があっても、私は槇原敬之さんがもう一度花を咲かせるのを楽しみにしています。

メディアでは槇原さんの曲が自粛されたり、販売停止になったりする流れになるかもしれませんが、何か新しいアプローチがあってもいいかと思います。

ある俳優さんが逮捕されて、同様に自粛の流れになった時に、あるツイートでも提案されてましたが、逮捕された人の作品の売り上げもしくは売り上げの一部を、薬物依存から回復しようとしてる人達や、そういった人たちを支える活動を支援するといった方法もあればいいと思いました。

多くの人に歌われて、多くの人に感動されて、教科書などの教材にもなってるこの歌を、無理やり隅に追いやる必要はないと私は思っています。

どんなときも…

雑草の命を愛す


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yutakazu/想創家
オープンでフリーのノートとマガジンです。