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趣味を仕事に活かし、仕事で趣味を成長させたお話。(前編)

みなさんこんにちは!ユタカ産業のKと申します。

私は最近になり、ユタカ産業で動画編集をさせていただいています。この記事では、動画編集のお仕事をいただけるようになるまでの流れについてお話しさせてください。

1. 動画を始めたきっかけ

私は元々、グラフィックデザイナーとしてユタカ産業に入社しました。それまでも、主に紙媒体を中心に仕事をしてきました。そんな私が動画に興味を持ったきっかけは、好きなアーティストのミュージックビデオでした。

昔から、家の中でもイヤホンをつけて聴くほど音楽が好きで、その派生でミュージックビデオが好きになり、YouTubeのプレイリストに好きな動画がどんどん溜まっていきました。

私の好きな動画を1部紹介いたします。

1.Tame Impala - Is It True

2.070 Shake, Tame Impala - Guilty Conscience

3.Migos - Racks 2 Skinny

4.Superorganism - Something For Your M.I.N.D.

5.Pink Sweat$ - Cadillac Drive (feat. Price)

6.Mac Miller - Good News

7.Dayglow - Can I Call You Tonight?

8.The Chemical Brothers - The Darkness That You Fear

9.Toro Y Moi "Rose Quartz"

10.Jenevieve - No Sympathy

こんなものが作れたらな、、、

これらを見ている内に動画制作を意識し始めます。最初は行動できずに憧れを抱くことしかありませんでした。

そんなある日、動画制作をしている方と仲良くなり、月一程度でうちに招いては、自分の集めたミュージックビデオを一緒に見るという興味がなかったらとても退屈な時間を過ごしていました。

その友人が作った動画を見せていただくことも多く、動画制作の意欲が高まってきました。

2. 初めての動画

制作意欲が出てきた私は、とりあえず何か作ってみようと思い、最近流行っているコラージュ表現を使用した動画を作る事にしました。

編集はaftereffectsで作業をしているのですが、今まで使用していたillustratorやphotoshopとは操作の感覚がかなり違い、YouTubeの操作方法動画と、にらめっこをしながら何とか進めていきました。

作成した動画がこちらになります。

一見単純に見える動きですが、初めて作る私にとっては難しく、鳥の動きは左右対象なので、片方をコピー&ペーストで反転すれば出来そうと思いましたがうまくいかず、結局別々で作成しました。

この動画の他にもう一つ、カメラで撮った動画にエフェクトを試しに入れ込んだ物を作成しました。
(こちらの動画は人が映り込んでいるのでご想像にお任せいたします)

当たり前ですが、ミュージックビデオのようなクオリティとは程遠く、作ってみて改めて動画の難しさを痛感しました。

3. 趣味から仕事へ

クオリティの低い動画でも初めて自分が作った動画ということもあり、愛情が湧き、人に自慢したくなりました。

そこでサイネージ事業を始めていた社長にお見せしました。社長の反応は「アップルウォッチの待ち受け画面に良さそう!」でした。

確かにっ!!

そこから数日後に社長から「こんな動画を作りたいんだけど出来そう?」とお見せした動画から私ができそうなことを予測して動画編集のお仕事を振っていただきました。

まだ2つの動画しか作ったことがなかったのでスピードもスキルも不安ではありましたが、喜びもありチャレンジさせていただきました。

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初めは基本動作で成り立つ動画でしたが、始めたばかりだと全てが勉強になります。自分の趣味が仕事でスキルアップできるというのは、とても恵まれていることではないでしょうか?

そこから動画制作の仕事を振っていただく機会も多くなり、その頃始まっていたNVCでも動画制作の担当として、スキルアップの機会を設けさせていただいています。

NVCについては別記事でご紹介していますのでこちらをご覧ください。

NVCで、動画制作のスキルアップをするために、何をしているかと言うと、これまた別記事でご紹介させていただいた、YUTACOLLABOというプロジェクトで使用するモーションロゴを作成することでした。

YUTACOLLABOについてはこちらをご覧ください。

モーションロゴとはどう言うものか、4つ作成したものをご覧ください。

モーションロゴを作ると言っても、動画を1つ作って終わりでは、あまりスキルアップにつながりません。ではいくつ作ったら終わるのか?

終わりがないのです…。

こちらについての詳しいお話は、後編でご紹介させていただきます。