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創業13周年 創業動機とは
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創業13年も経ちますと様々なことが見えてくるのか、それとも違う視野で新たな展望が観えてくのかな?とも少し期待をもって10周年を迎えたことを思い出します。これといって変わりなく13年目を迎えまして、そろそろ、これは自分自身が凡人であったことに気付かされました。とっくに10年以内に立派な業績を残す方々は多く周りにいます。とにかく人に気を使いながら我慢と忍耐の連続、創業後に脳梗塞2回です。よっぽど考えたくないことを考え、やりたくないことをやってきたのでしょうか。気付くと自身の身体にも気を使いながら1日を過ごすことになっていました。人に気をつかうことは本当に疲れまして、自分の創業した会社なのに、間違った方針・サービスを提供されてもニコニコして笑顔で我慢する。真実を見ない毎日が長く続いていました。自身の経営手腕が良くない、その一言で説明がつくでしょう。ところがコロナ禍に求職者状況が激変して、人員の一新が短期間で実行が可能となり、現場の雰囲気・熱気も人々へ伝わるようになります。ようやく真面に商売が始められると思います。ふと創業動機思い出しまして、長男が産まれて直ぐの頃、私は介護士として正職員として勤めながら、夕方、夜と空いた時間でダブルワークをしていました。長男の誕生は嬉しかったですし、欲しいものは買ってあげたいし、楽しませてやりたしと、「たくさん稼がないとな。」そう強く考えていました。その日は赤ちゃんの自宅訪問健診、保健師さんが自宅へ訪問してくださり、うちの長男の成長を確認したり、ワクチンの状況であったり健診をする目的で訪問していた。「介護士さんでこんな部屋に住めるんですか?」そんな何気ない会話の中でそんな問いかけがあった。「まあ ダブルワークしてますし」私もサラッと返事した。保健師さんが帰った後、「何だろうな さっきの質問は」しばらく考えてみて、介護士の給料ではこんな家には住めない。ということかな。そう考えると結構アタマにきまして、自分自身、そして長男を含めて馬鹿にされたな。当時はそう理解して、次の瞬間から創業準備へシフトしたと思います。これが創業動機!
正職員、ダブルワーク、創業準備と中心に怒りの原子炉を燃やしながら、2009年の創業までの間、かなり燃えていたと思います。現在では怒りもなく、まあそんなことを言う人もいるだろうし、言葉をよく取れば、介護士なのにこんな家に住んでよかったね。なんてことかな。そんな風にも考えることもできます。人間変われるものです。