セッションの感想を頂きました。イオリさん編
イオリさんのお悩みは、「首の痛みを軽減させたい」ということでした。
感想は問い1〜4の項目にしたがって、記入いただきました。
1.セッションの中で特に印象に残った言葉やメッセージがありましたら教えてください。
・首の痛みは、振られる事が多いから
・偏りが多いのでは?(当たりです)
・お母さんが楽しんでる姿を見せるのは、子どもも嬉しい(よく聞く言葉だけど、言われると嬉しい)
2.セッション後に何らかの変化、またはこれからのヒントにつながりそうな“気づき”がありましたら教えてください。
・首が痛いときは「軸」がブレたり、偏っているサインだと思い、もっとフラットになれるようにします。
・優先順位をつけていても、結局は全部全力でやっていました。疲れるのも納得。笑
・家族に遠慮している事があったと気がつきました。もっと自由でいいし、楽しみます。
3.もし、私(セッショニスト)のことを知人に紹介するとしたら「どんな人だよー」と紹介してくれますか?
・体と心は繋がっていて、体のサインから日常生活の癖や心の声までを読み解くセッションをしてくれる人です。心も体もほぐしてくれますよ!
4.その他、何かご感想やメッセージがあれば、どうぞ。
理学療法士であるユタカさんのオリジナルセッション。とても穏やかで、優しく包まれたような気持ちで、ほぼ緊張なく受けられました。
セッションはナマモノです。途中で私のハズレた話にも耳を傾けてくださって、ありがとうございました。
ここまではクライアントさんの感想ですが、ここからは僕、セッション提供側、ユタカの感想を綴ってみます。
悩みとして、「首の痛み」です。痛みがどのようなときに発生しているのか?を聴かせていただきました。
今回は事前の声かけ(やりとり)を掲載させていただきます。
イオリさん
荷物は左に持ちます。仕事中、電子カルテの前に立つと、右側に物が揃っていますし、診察室も右側にあります。
家庭の食卓では下の子が右側に居るので、右を向くほうが多いです。振り返ってみると、右側に気配りしている事が多いのかも知れません。
ユタカ
習慣的に痛くなる必然性がありますね、ちなみに無意識に左側を避けている感覚はありますか?
イオリさん
10年以上前は体の痛みといえば全部左でした。肩こり、背部痛、時々はソ径部の痛み。最近は運動しているので肩こりはありません。左を庇った結果なのかなぁ……と、思ったりもします。
ユタカ
10年以上前から現在まで意識的もしくは無意識で避けてきたことはありますか?あれば、セッション前までに紙に書き出しておいていただけると、助かります。
イオリさん
これから「どうしていきたい」というのは首の痛みに対してですか?自分の人生など大きな目標に対してですか?それとも何でも良いのでしょうか?
ユタカ
首の痛みをどこまで軽減していきたいのか?目標(イオリさんにとってなので、大きい小さいはないです)両方です。主語が抜けてしまいましたね。「どうしていきたいか」
イオリさん
首→首がスムーズに動くようになりたいです。疲れてるとカチカチで動きにくく、振り向くのも「痛い」って庇うことがあるので。
人生は、やること盛りだくさん抱えてます。仕事、子ども、家庭、個人の活動(セッション、ブログ書く等)どれもやりたいので、減らす方が苦手。
今も楽しいのですがもうちょい余裕があると、もっと楽めると思います^_^今より軽く、もっと楽しく♪
ユタカ
イオリさんの背景を知りたくなりました。ちなみにやりたいことの優先順位は決まってないですか?余裕になっていく何かヒントが見つかるセッションになれば、と思います。
イオリさん
運動(スポーツクラブ)ごめんなさい、先程の盛りだくさんの中に入っていませんでした。スポーツクラブに行くのが、一番の楽しみなんです。
2.仕事 3.子ども 4.家庭 5.個人活動 1〜4を削ってまで5をやる気持ちはありません。
今は子どもが大きくなって手を出すのが減ったこと。コロナで学校行事が減ったこと。家族のあり方が変わってきた(旅行など全員で出かけることもない)
3.4の方が優先度は高いのですが、手をかける時間が減ったところに5が上手く入ってきた感じです。あまりに時間が足りず、自分の好きな事をやる時間がないので今年から仕事日数を1日減らしました。気持ちも体力的にもだいぶ楽になりました。
ユタカ
詳しくありがとうございます。ちなみにスポーツクラブに行って、どんなことに楽しみを感じますか?
スポーツクラブの・エアロビクスで汗をかいて気分爽快!・体ひとつで楽しめる・踊り、筋トレで体が変わっていく。(楽しいだけじゃなく、コツコツやってれば筋肉がついてくるという成果が見える)
エアロビクスは頭を使っていないようで、とても使います。脳トレになる。でも、考えすぎていたら踊れない。その場の即興に、体を反応させてついていく楽しさ。自分の頭(思考)が柔らかくなるような感じがして好きです。(頭の中をほぐしに行く)
独身時代にエアロビクスにハマって、ずーっと踊りたかったのでスポーツクラブに行くと思うだけで一日楽しいです。
ユタカ
ちなみにエアロビクスを実施しているとき、首が痛くなることはありますか?
イオリさん
エアロビクス中は全く痛みません!
で、僕が受けた印象から受け取るメッセージをぼんやりと頭の片隅に置きつつ、実際にイオリさんとお話していく中でイオリさんが本当にやっていきたことは何か?首が痛くなる原因はどこか?数値化できませんが、僕なりの思考と感覚を重ねながら、観させていただきました。
人は迷いが少ないと、痛みがあったとしてもすぐに気づくし、ひどくならないように対処できるようになっています。しかし、一人で抱え込んだり、迷いが多かったりするとがんばりすぎる、我慢しすぎる。それに伴って身体のどこからか「無理したくないよ、休ませて、止まって〜」声が聴こえてきます。
それを無視し続けていると、心身ともによりつらくなります。迷いが少ない、自分がしたいことの方向性が定まっているなら、人は我慢ではなく、耐えているだけなので自然と元気がでます。言われもない疲労でなく、すっきりとした疲労を感じます。
例えるなら、山で遭難していると、ただただ不安ですし、無駄に疲れて回復も遅いです。一方、頂上や目的地がはっきりしているなら、不安は少ないですし、疲れ具合が圧倒的に少なくすむし、回復も早いですね。
方向性、自分の地図をどれだけはっきりさせていくか?これに尽きます。だれかの地図ではなく、あなただけの地図を日々描いていくことが大事かなと想います。この地図を知るには、「あなた自身の心身の声」を聴いていくことが基本になりますので、ぼくのブログやセッションを参考にしていただければ幸いです。
以上、ユタカ視点でお話しさせていただきました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
あなたの心身が 1mmひらく時が増えますように〜♪
ぼくにピンときた方は、ユタカについてから連絡くださいませ。
セッション内容が理解しやすくなるので、ユタカについての記事へ移動します。