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春の宮古島で農家民宿&リゾートを巡る

3月下旬、宮古島へ行ってきました。コロナ前は毎年のように行っていた沖縄に5年ぶり!やっと来れたよ

宮古空港では琉球石灰岩シーサーちゃんがお出迎え

まずは足を借りる。今回の相棒は軽のハイトワゴン、三菱ekクロススペース。パッと見マイルドヤンキーが乗ってそうで、自分では絶対買わない車に当たるのがレンタカーの醍醐味ですねw  走らせると、後席スライドドアは荷物の出し入れがしやすく、視界も広くて乗りやすかったです

宮古島エリアは信号が少ないので、交差点は衝突注意!

宿までのドライブ中に寄ったファミマの酒棚は泡盛系商品が異様に充実していて、沖縄に来た感が高まります

泡盛コーヒーがうまそう

一泊目の宿は津嘉山荘。空港から車で15分くらいかな。サトウキビ畑の中に現れた農家民宿がこちらです!

バラック的なコテージの前に畑が広がるカントリーステイ

畳敷のダイニングルームには津嘉山家のご先祖様や子供達の写真、各種表彰状などがズラッと飾られており、田舎の親戚宅に来ちゃった感がハンパない

日ごろ椅子生活の民は、胡座かいても正座しても足が痛い!

少し休んだら晩ごはんの時間です。とにかくおかずの種類とボリュームが凄い、ザ・沖縄家庭料理フルコース。メインはラフテー(沖縄風豚の角煮)だけど、農家だけに畑で採れた茄子や南瓜の天ぷら、ヘチマの煮物、アロエのシロップ煮なんかの野菜料理がてんこ盛り!茶碗蒸しもアーサーやよもぎが入る沖縄風です。魚は地元で獲れたマグロやカツオの刺身はもちろん、アラ汁(味噌を使わない塩味)が最高にうまいんですわ。新鮮な素材をシンプルな調理でいただくのが、農家民宿の美点ですね。自家製バナナケーキもうまかったんだけど、腹パンで完食できなかったのが残念…

ひと通り料理が出ると、ご主人&奥さんが客と混じって談笑するゆんたくタイムに突入

朝ごはんもまた野菜主体でボリュームたっぷり。この日はパパイヤの活用形が豊富で、煮物・炒め物・梅和えなどに大活躍。他にもゴーヤのタルタル和えとかヨーグルトの黒糖がけなど、南国の幸をご馳走様でした

左下の自家製肉味噌をお土産に買いました

津嘉山荘を出て長ーい伊良部大橋を渡り、伊良部島へ。国の名勝・天然記念物に指定された「下地島の通り池」に寄ってみた。溶岩大地にぽっかり空いた二つの大きな池は神秘的なエメラルド色で、人魚伝説が生まれたのも頷けます。トイレや遊歩道も整備されて歩きやすいし、なんか心落ち着く場所ですね

底の方で海と繋がってるダイビングスポットでもあるらしい

昼メシを兼ねて、友だちが最近当地に開設したカフェ「空と燻製とcafeぷからす」を訪ねる

いま伊良部島で一番シャレオツな店舗デザイン

津嘉山荘のご飯がたいへんボリューミーだったので、スムージーとサンドイッチの軽いランチが取れるのがうれしい

宮古島産ゴーヤのグリーンスムージーと、伊良部島産マンゴー酵素スムージー&ヨーグルト

ゴーヤのスムージーは果物やココナツウォーターのおかげで苦くなく、飲みやすい。BLTはアグー豚由来のベーコンの脂が甘く、でもベタつがず、めちゃうまい。地魚の燻製サンドなんかもあるんで、宮古そばに飽きたらオススメですー

南の島豚のBLTサンド

友だちの仕事の合間に、ローカル限定の景観スポットに案内してもらう。刺のある草叢をかき分けて断崖絶壁の先にひらけた景色は、碧く輝く海。こんな場所で海を見ながら暮らすのを天国っていうんだろうなぁ(現実生活はいろいろ苦労もあるでしょうが)

潮が満ちるとさらに美しくなり、海亀も現れたりするらしい

カフェを出て今夜の宿、宮古島東急ホテル&リゾーツに向かう。農家民宿からガラッと雰囲気が変わり、バケーション気分が上がるわー
夜はホテル内のバーベキューハウスで、肉・魚介・野菜をジュージュー焼く。沖縄県魚グルクンの塩焼きは、当然ながら泡盛の水割りに合うのだった

オーシャンビュー部屋のベランダからパチリ

ホテル泊の楽しみといえば、朝食ビュッフェ。おめざにゴーヤジュース飲んで、食べたいものだけ皿に盛って、「野菜とチーズ全部入れてください」とか言って目の前で作ってもらうオムレツはサイコーですよねー

ベーコンがしっとりとカリカリの2種類あるのがうれしい。もちろんカリカリで!

食事の後は、ホテルの前から広がる前浜ビーチを散策する。今回海の中には入らなかったけど、藍色からターコイズブルー/エメラルドグリーンに染まる海を見て波の音を聞いているだけで、幸せな気分に浸れました。やっぱ宮古の海は世界一(当社比)だな。年に1回(できれば四半期に1回くらいw)は来たいから、また東京の日常がんばろー

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